特許
J-GLOBAL ID:200903075692198650

かな漢字変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138390
公開番号(公開出願番号):特開平8-314917
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 ペン入力機構を有する電子機器のかな漢字変換処理において、極めて簡単で直感的なペン操作により、注目文節の文節長の変更を行うようにする。【構成】 液晶表示部5とタッチパネル8とからペン入力機構が構成されている。CPU1は、かな漢字変換後の確定前の文字列が液晶表示部5に表示された状態で以下の機能を有する。上記文字列の一つの文節がペンによりタッチされて、タッチパネル8から上記文節の表示領域内の座標位置が入力された際に上記文節を注目文節とする。また、上記注目文節の表示領域内の座標位置がタッチパネル8から入力された際に、注目文節以降の文字列を変換前の状態に戻す。そして、変換前の状態に戻された注目文節の右側において右に向かってペンを移動した場合に、注目文節を伸張する。また、変換前の状態に戻された注目文節の右側において左に向かってペンを移動した場合に、注目文節を圧縮する。
請求項(抜粋):
入力された文字列を各文節に分割して文節毎にかな漢字変換する変換手段と、表示画面を有し、入力もしくはかな漢字変換された文字列を上記表示画面に表示する表示手段と、上記表示画面上の任意の位置に、座標位置を指示する指示体を近接もしくは接触させることにより、上記任意の位置の座標位置を入力可能な表示座標位置入力手段と、上記表示画面上に表示された文字列の任意の文節の領域内の座標位置が上記表示座標位置入力手段により入力された場合に、上記任意の文節を注目文節とする注目文節決定手段と、注目文節の任意の部分に対して上記表示座標位置入力手段から入力される座標位置が連続して遠ざかる場合に注目文節の文節長を延長し、かつ、注目文節の任意の部分に対して上記座標位置入力手段から入力される座標位置が連続して近づく場合に注目文節の文節長を短縮する文節長変更手段とを具備してなることを特徴とするかな漢字変換装置。
FI (2件):
G06F 15/20 514 K ,  G06F 15/20 502 A

前のページに戻る