特許
J-GLOBAL ID:200903075694252783

電子交換機におけるメモリ障害探索方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004113
公開番号(公開出願番号):特開平6-216999
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 メインメモリにエラーが発生したときその障害箇所を迅速に特定する。【構成】 第1テーブル21に、メインメモリ11上のメモリアドレスをパッケージ33毎に複数に分割したメモリアドレスと該分割された各メモリアドレスの各々が属する各該パッケージ33との対応関係を予め書き込み、第2テーブル22に、各パッケージ33と各該パッケージが架30内において配置されるそれぞれの実装位置との対応関係を予め書き込み、メインメモリ11にエラーが発生したことが検出されたとき、当該障害メモリアドレスをインデックスとして第1テーブル21より、対応するパッケージを特定し、さらにその特定されたパッケージをインデックスとして第2テーブル22より、当該パッケージ33の実装位置を割り出すように構成する。
請求項(抜粋):
2重化された中央制御装置(12)と、該中央制御装置によって制御される2重化された通話路系(13)と、該通話路系を制御するために前記中央制御装置の配下に接続される2重化されたメインメモリ(11)とを少なくとも具備すると共にこれら中央制御装置、通話路系およびメインメモリがそれぞれパッケージ(33)単位で組み立てられ架(30)に実装される電子交換機において、前記メインメモリの一方にエラーが発生したときその障害箇所を特定するためのメモリ障害探索方法であって、前記電子交換機内のメモリ領域に形成された第1テーブル(21)に、前記メインメモリ上のメモリアドレスを前記パッケージ毎に複数に分割したメモリアドレスと該分割された各メモリアドレスの各々が属する各該パッケージとの対応関係を予め書き込み、前記メモリ領域に形成された第2テーブル(22)に、各前記パッケージと各該パッケージが前記架内において配置されるそれぞれの実装位置との対応関係を予め書き込み、前記メインメモリにエラーが発生したことが検出されたとき、当該障害メモリアドレスをインデックスとして前記第1テーブルより、対応する前記パッケージを特定し、さらにその特定されたパッケージをインデックスとして前記第2テーブルより、当該パッケージの前記実装位置を割り出すことを特徴とする電子交換機におけるメモリ障害探索方法。
IPC (2件):
H04M 3/22 ,  H04Q 3/545

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