特許
J-GLOBAL ID:200903075695643204
ブラジキニン拮抗剤としてのベンゼンスルホンアミド誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 稔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500190
公開番号(公開出願番号):特表平10-504840
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】本願発明は以下の構造式を有する新規な化合物に関する。ここで、Xはハロゲン原子であり、R1及びR2は互いに同一又は異なり、それぞれは-H又は-A-B-R3であり、Aは直鎖状又は分鎖状のC1-C12-アルキレンであり、Bは、単結合物質、2価のフェニレン基、又は構造式を有する2価のインドリル基である。R3は、-H、-OH、-NR4R5又は-COR6のいずれかであり、R6は-OH、-OCH3、-OC2H5、又は-NR4R5のいずれかであり、R4及びR5は互いに同一あるいは異なり、それぞれはH、C1-C4-アルキル基、-(CH2)n -OH、-(CH2)n -N(CH3)2、又は-CO-CH3のいずれかてあり、nは2、3、又は4の整数値である。あるいは前記化合物は、これらの付加塩である。本願発明はこれらの生成及びこれらの治療上の使用方法に関し、特に、ブラジキニンが関与する病的状態の治療に適するものである。
請求項(抜粋):
ベンゼンスルホンアミド化合物であって、 (i)構造式 を有する化合物であり、 Xはハロゲン原子であり、 R1及びR2は互いに同一又は異なっており、それぞれは水素原子又は-A-B-R3基であり、 Aは直鎖状又は分鎖状のC1-C12-アルキレンであり、 Bは、 単結合物質、又は 構造式が であり、前記置換基A及びR3がオルト、メタ、あるいはパラの位置に あるフェニレン基、又は 構造式が である2価のインドリル基、のいずれかであり、 R3は-H、-OH、-NR4R5、又は-COR6のいずれかであり、 R6は-OH、-OCH3、-OC2H5、又は-NR4R5のいずれかの基であり、 R4及びR5は互いに同一又は異なっており、それぞれは水素原子、直鎖状あるいは分鎖状の炭化水素を有するC1-C4-アルキル基、-(CH2)n -OH、-(CH2)n -N(CH3)2、又は-CO-CH3のいずれかの基であり、 nは2、3、又は4の整数値である化合物、及び (ii)それらの付加塩と、からなるグループから選択されることを特徴とするベンゼンスルホンアミド化合物。
IPC (5件):
C07D215/26
, A61K 31/47 AAH
, A61K 31/47 ABE
, C07C311/16
, C07D401/12 209
FI (5件):
C07D215/26
, A61K 31/47 AAH
, A61K 31/47 ABE
, C07C311/16
, C07D401/12 209
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