特許
J-GLOBAL ID:200903075696955439

空燃比センサの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076336
公開番号(公開出願番号):特開平8-270482
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】空燃比センサの異常を精度良く診断し、ひいては当該空燃比センサの検出結果を用いた空燃比制御システムの制御精度向上に貢献する。【構成】内燃機関1の吸気管3には各気筒に燃料を噴射供給する燃料噴射弁7が配設され、排気管12には空燃比に対してリニアに出力を増減させるA/Fセンサ26が配設されている。ECU41内のCPU42は、A/Fセンサ26により検出された空燃比と目標空燃比との偏差に基づき空燃比補正係数を算出し、該補正係数を用いて空燃比フィードバック制御を実施する。CPU42は、目標空燃比が所定量を越えて変化しかた否か(目標空燃比が急変したか否か)により燃料噴射量の補正指令の有無を判定する。目標空燃比の急変時において、CPU42は、空燃比補正係数の変化量と、目標空燃比の変化量との比較結果からA/Fセンサ26の異常を診断する。
請求項(抜粋):
内燃機関の空燃比に対してリニアに出力を増減させる空燃比センサと、前記内燃機関に燃料を供給するための燃料供給手段と、機関回転数及び機関負荷に応じた基本燃料供給量を算出する基本燃料量算出手段と、前記空燃比センサにより検出された空燃比と目標空燃比との偏差に応じた空燃比補正量を設定する空燃比補正量設定手段と、前記基本燃料量算出手段により算出された基本燃料供給量と前記空燃比補正量設定手段により設定された空燃比補正量とに基づき、前記燃料供給手段による燃料供給量を制御する空燃比制御手段とを備えた空燃比制御システムに適用されるものであって、前記基本燃料量算出手段により算出された基本燃料供給量に対して、機関運転条件の変化に伴う所定量を越える補正指令があったことを判定する燃料補正判定手段と、前記燃料補正判定手段により燃料補正の旨が判定された場合において、前記空燃比センサにより検出された空燃比、又は前記空燃比補正量設定手段により設定された空燃比補正量の挙動に応じて前記空燃比センサの異常を診断するセンサ異常診断手段とを備えることを特徴とする空燃比センサの異常診断装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 45/00 368
FI (3件):
F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/22 305 K ,  F02D 45/00 368 G
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 酸素センサの故障判別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-195115   出願人:三菱自動車工業株式会社, 三菱電機株式会社
  • 特開昭62-174547
  • 酸素センサ劣化検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-213545   出願人:日本電装株式会社
全件表示

前のページに戻る