特許
J-GLOBAL ID:200903075697335604

拡大スイートスポット用ラウドスピーカアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-500895
公開番号(公開出願番号):特表2002-500844
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】本発明は、マルチラウドスピーカの音響再生用の拡大聴取スイートスポットを形成する方法である。この方法は、リスナーの垂直に向いた頭部に対してほぼ水平次元に変位される複数の音響ドライバであって、複数の異なる通過帯域で動作する音響ドライバを使用する。高周波ドライバは、互いに接近させて配置され、低周波ドライバよりも聴取空間の中心線方向に変位され、その結果、設計聴取位置から離れて着席したリスナーに対する音響聴覚信号の変化が比較的少なくなるが、アレイのほぼ外側の疑似イメージに対する低周波信号能力要件が増加することはない。様々なドライバのレイアウトおよびこれらの関連クロスオーバネットワークのレイアウトを考慮して特に適する信号処理を使用して、所望の音響イメージを生成する。
請求項(抜粋):
拡大スイートスポットを有する音響表現を生成するための音響再生システムであって、 可聴信号の少なくとも1つのチャネルの音響プログラムを提供するソース手段と、 該音響プログラムの空間特性を変更するイメージング手段と、 前記空間的に変更された音響プログラムの概して高周波数帯域用のオーディオエミッタと、前記空間的に変更された音響プログラムの概して低周波数帯域用のオーディオエミッタとを備える第1ラウドスピーカシステムと、前記空間的に変更された音響プログラムの概して高周波数帯域用のオーディオエミッタと、前記空間的に変更された音響プログラムの概して低周波数帯域用のオーディオエミッタとを備える第2ラウドスピーカシステムであって、前記第1および第2ラウドスピーカシステムが、実質的に水平アレイに配置され、前記第1および第2ラウドスピーカシステムの前記高周波オーディオエミッタが、前記第1および第2ラウドスピーカシステムの前記低周波オーディオエミッタよりも互いに接近している第1および第2ラウドスピーカシステムと、 前記空間的に変更された音響プログラムを分離して、前記第1および第2ラウドスピーカシステムの様々なオーディオエミッタに経路指定するクロスオーバネットワーク手段と、を備え、 前記イメージング手段が、前記第1および第2ラウドスピーカシステムおよびこれに関連する前記クロスオーバネットワーク手段の空間的幾何学的形態に適するようになっている、音響再生システム。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  H04R 5/02
FI (2件):
H04S 1/00 B ,  H04R 5/02 Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
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