特許
J-GLOBAL ID:200903075698068227

タイヤの成形方法及びそのタイヤ成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088363
公開番号(公開出願番号):特開2005-271408
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】サイドオーバーキャップの仕様のタイヤ成形工程で、サイド部材を貼付けるタイヤの成形方法を提供する。【解決手段】1は第1成形工程における第1成形機、2はベルト成形機、3は第2成形工程の第2成形機を示し、前記第1成形機1の成形機本体は、拡縮可能な第1成形ドラム4,この第1成形ドラム4にカーカス、インナーライナー等の部材を供給する第1サービサー5等により構成され、またベルト成形機2の成形機本体は、ベルトドラム6,ベルト、トレッド、ジョイントレス等の構成部材を供給するベルトサービサー7等により構成される。第2成形工程の第2成形機3は、拡縮可能な第2成形ドラム8と、その側部に設置された圧着装置9及びサイド部材Wsのサイド部材サービサー10等で構成されている。第1成形ドラム4の側部には、トランスファー装置12が移動可能に設置され、また第2成形ドラム8の側部には、ベルトトランスファー装置13が移動可能に設置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤを成形すると共に、第2成形工程の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上にサイド部材をそれぞれ筒状に貼付け、前記第1成形工程で成形したグリーンタイヤをトランスファー装置により第2成形ドラム上に移載してグリーンタイヤのビード部を前記ターンナップブラダー上のサイド部材を介してドラムセグメントのビードロック機構で把持させ、このような状態から、ベルト成形機で組立てられたベルト・トレッド組立て体をベルトトランスファー装置により前記グリーンタイヤの中心位置上まで移送し、グリーンタイヤをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体に圧着させて組合せ、次いで、前記ターンナップブラダーをターンナップさせてビード部を包み込みながらサイド部材を折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて密着させ、前記ビード部をビードロック機構から開放すると共に、完成タイヤ組立て体の外周面をトランスファー装置により把持して第2成形ドラム上から取外し、次工程へ移送するタイヤの成形方法。
IPC (1件):
B29D30/30
FI (1件):
B29D30/30
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VD09 ,  4F212VK18 ,  4F212VK53 ,  4F212VP01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 生タイヤの成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-067327   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (5件)
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