特許
J-GLOBAL ID:200903075699522819

基準マークの位置および方向の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-531158
公開番号(公開出願番号):特表平11-502348
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】コンベア(20)に沿って動く小包(30)上の宛先住所内のテキスト(60)の位置および方向を確認するための、ベルト上方の光学的文字認識(OCR)読み取り装置と共に使用可能な基準マーク検出システム(10)。基準マーク検出システム(10)は、電荷結合素子(CCD)のアレイ(60)、アナログ-デジタル(A/D)変換器(70)、汎用コンピュータ(80)、およびソフトウェアプログラム(100)を含む。画像処理ソフトウェアプログラム(100)は、投影ヒストグラム、重畳フィルタリング、相関、半径方向の分散、第1の慣性モーメント、エッジのイメージの分析、ハフメソッド、および検出の信頼性の試験を含む。蛍光インクを含む方向規定用のマーク(50)は、小包(30)上の宛先住所ブロックのほぼ中央に配置される。方向規定用のマーク(50)は、下にあるテキスト(60)を妨害するものではなく、走査前のいかなる時点で小包(30)につけられてもよい。基準マークは、直径が異なる2つの円(110)、(120)を具備し、この2つの円は、大円(110)の中心(130)から小円(120)の中心(140)へのベクトル(150)が下にあるテキスト(60)と同じ方向を向くように、向けられている。
請求項(抜粋):
第1の光学的特徴を有する第1の要素および第2の光学的特徴を有する第2の要素を含む指標を分析する方法において、 (a)前記指標を読み取る段階、 (b)前記指標に対応する画素値のイメージを1組の座標軸を規定するマトリクス内に記憶する段階、 (c)前記イメージを第1の領域に縮小し、前記第1の領域内で (i)前記第1の要素の検出に成功するまで計算的な複雑さを増大する第1の一連の検出の試みを行い、 (ii)前記第1の要素に関連する第1の点を規定し、 (iii)前記第1の要素に関連する画素値をゼロにセットし、 (iv)前記第2の要素の検出に成功するまで計算的な複雑さを増大する第2の一連の検出の試みを行い、 (v)前記第2の要素に関連する第2の点を規定し、および (vi)前記第1の1組の座標軸に関して、前記第1の点から前記第2の点へのベクトルの方向を判定する第1の切り取り段階を備える方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  B07C 3/14
FI (3件):
G06F 15/70 330 M ,  B07C 3/14 ,  G06F 15/62 400

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