特許
J-GLOBAL ID:200903075708785747

車両のアンチロツクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228865
公開番号(公開出願番号):特開平5-050913
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 車輪が路面の段差を通過したときにはABS制御を行うアクチュエータの作動開始条件を段差非検出時に比して所定時間鈍感にする。【構成】 各車輪1の速度を検出して電子制御装置2に入力する車輪速度検出手段3、電子制御装置2の出力信号により各ホイールシリンダ4に付与されるブレーキ液圧を制御するアクチュエータ5、各車輪速度検出手段3からの検出信号により路面状態に応じたブレーキ液圧制御を行うようにアクチュエータ5に作動信号を出力する電子制御装置2を備えてなる車両のアンチロックブレーキ装置において、路面の段差を検出する段差検出手段6と、この段差検出手段6により段差が検出されたときブレーキ液圧制御(ABS制御)の開始条件を段差非検出時に比して所定時間鈍くする開始条件設定手段7を設けた。
請求項(抜粋):
各車輪の速度を検出して電子制御装置に入力する車輪速度検出手段、電子制御装置の出力信号により各ホイールシリンダに付与されるブレーキ液圧を制御するアクチュエータ、各車輪速度検出手段からの検出信号により路面状態に応じたブレーキ液圧制御を行うようにアクチュエータに作動信号を出力する電子制御装置を備えてなる車両のアンチロックブレーキ装置において、平坦な路面にて軽い踏力でブレーキングしている時に当該路面の段差を検出する段差検出手段と、この段差検出手段により段差が検出されたときブレーキ液圧制御の開始条件を段差非検出時に比して所定時間鈍くする開始条件設定手段を設けたことを特徴とする車両のアンチロックブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-063956

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