特許
J-GLOBAL ID:200903075709928193

型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179170
公開番号(公開出願番号):特開平5-024046
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】型締シリンダ内径部の加工を不用としあるいは加工領域を削減して加工を容易にし、さらに型締装置と共に架台全長を短縮し設置床面積を縮小することができる。【構成】型締シリンダ12内に遊嵌挿入された型締ラム18の端部と型締シリンダ12底部とで空洞部20を形成し、一端を型締シリンダ12の底部に挿着すると共に他端にピストン24を形成してこれを型締ラム18内部に摺動可能に嵌挿して底部室26とシリンダ室28とを画成し、型締ラム18にラムの底部室26と型締シリンダ12の空洞部20とを連通する開孔路34を形成し、ロッド部22に形成されたブーストシリンダ30にブーストラム32の一端を摺動可能に嵌挿すると共にその他端を型締ラム18の底部に装着し、型締シリンダ12の空洞部20と油圧タンク36との間にプレフィルバルブ38を設けるよう構成する。
請求項(抜粋):
型締シリンダに内挿された型締ラムの一端に移動ダイプレートを固定し、この移動ダイプレートを型締シリンダと固定ダイプレートとを連通する複数のタイバーにより案内支持して固定ダイプレートに対し進退移動するよう構成した型締装置において、型締装置は、前記型締ラムを遊嵌挿入すると共にこのラムの外周を開口側で密閉して摺動可能に挿通しこの型締ラム端部と底部との間に空洞部を形成した型締シリンダと、内部を軸方向に貫通してブーストシリンダを形成し一端を前記型締シリンダの空洞部の底部に挿着し他端外周にピストンを形成したロッド部と、このピストンを摺動可能に嵌挿すると共に前記ロッド部を密閉してこれを摺動可能に挿通し内部を前記ピストンにより底部室とシリンダ室とに画成した型締ラムと、前記ロッド部のブーストシリンダに一端を嵌挿すると共に他端を前記型締ラムのシリンダ底部に装着したブーストラムと、前記型締シリンダの空洞部と油タンクとの間を連通遮断するプレフィルバルブとで構成することを特徴とする型締装置。
IPC (3件):
B29C 33/24 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/67
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-087318
  • 特開昭64-087318

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