特許
J-GLOBAL ID:200903075711475171

自動車の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152032
公開番号(公開出願番号):特開平6-135359
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ドア小組ラインにおける4ドア車と2ドア車の工数差を吸収して生産効率を向上させる。【構成】 ドア取外しステーション102で、4ドア車の車体4Cから取り外した4枚のドアDFL,DFR,DRL,DRRをドア搬送コンベア200の搬送ハンガ300に支持してドア小組ライン400に供給し、そこで部品を組み付けたドアDFL,DFR,DRL,DRRをドア取付けステーション103で前記車体4Cに再び取り付ける。2ドア車の場合には、車体2Cから取り外した2枚のドアDL ,DR及びルーフRを、前述と同じ経路で搬送しながら部品を組み付ける。これにより、2ドア車のルーフRに部品を組み付けるための特別の作業者と設備が不要になり、4ドア車と2ドア車の工数差による無駄時間も減少する。
請求項(抜粋):
4ドア車の車体(4C)及び2ドア車の車体(2C)が流動する車体組立ライン(101)にドア小組ライン(400)を並列に設け、ドア取外しステーション(102)で前記車体(4C,2C)から取り外したドア(DFL,DFR,DRL,DRR;DL ,DR )に前記ドア小組ライン(400)で部品を組み付け、部品の組み付けが完了したドア(DFL,DFR,DRL,DRR;DL ,DR )をドア取付けステーション(103)で前記車体(4C,2C)に再び取り付ける自動車の組立方法において、前記2ドア車の車体(2C)からユニット部材(R)を取り外し、このユニット部材(R)を前記2ドア車の車体(2C)から取り外したドア(DL ,DR )と共に前記ドア小組ライン(400)を流動させながらそれらに部品の組み付けを行うことを特徴とする、自動車の組立方法。

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