特許
J-GLOBAL ID:200903075714639108

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036509
公開番号(公開出願番号):特開平5-228144
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】ドプラ効果に拠る血流速度測定の際、角度依存性を少なくする。【構成】超音波プローブ10はアーム11によって支持し、アーム11の両端及びその途中の所定折り曲げ点の角度をポテンショメータ12a,12b,12cで検出する。この検出信号からプローブ10の2次元的位置を位置演算回路27で演算する。超音波プローブ10には、送受信部20、位相検波回路21、MTI演算部22などを接続。超音波プローブ10にセクタ電子走査を一定周期で繰り返させる共に、そのプローブ10を被検体2の体表に沿ってコンパウンド走査させる。複数回の測定がなされたサンプルボリュームの位置のデータは、書込み回路54において大きい方が採用される。
請求項(抜粋):
超音波エコー信号のドプラ効果に基づいて観測対象の流体の速度情報を得る超音波診断装置において、超音波信号を送受信可能な超音波プローブと、この超音波プローブを先端に支持し且つその超音波プローブを観測対象に対して2次元的に操作可能なアームと、このアームに取り付けられ且つ上記超音波プローブの2次元的位置に関する位置信号を検出する位置検出器と、この位置検出器の検出位置信号に基づき超音波プローブの2次元的位置を演算する位置演算手段と、上記超音波プローブに所定の超音波走査を行わせる走査手段と、この走査手段による超音波走査の超音波エコー信号に基づいて観測対象の断層面内の各サンプリングボリュームのドプラ情報を演算するドプラ演算手段と、上記超音波プローブを観測対象に対してコンパウンド走査させたとき、上記ドプラ演算手段によって複数回演算される同一サンプリングボリュームのドプラ情報に対してはその中の最大値をドプラ情報として採用する最大値処理手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (4件):
A61B 8/06 ,  G01N 29/22 501 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/64
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-124148
  • 特開昭63-275330
  • 特開平2-124148
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