特許
J-GLOBAL ID:200903075716725036

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062433
公開番号(公開出願番号):特開平5-268780
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 一眼レフカメラ用の交換レンズに搭載されている従来のレンズ駆動装置に超音波モータを搭載した場合、(a)カメラ使用者がマニュアル/オート切換え操作を忘れてマニュアル駆動を行なうとマニュアル駆動力が超音波モータに伝達されてロータが強引に回転されて該モータが損傷される、(b)回転検出用のエンコーダ取付けギアは無負荷であるため、バックラッシュにより検出精度が悪く、またマニュアル駆動時には抵抗が殆どなく、よい操作感が得られない、等の問題があった。本発明は超音波モータを駆動源とする改善された駆動装置を提供する。【構成】 本発明の駆動装置では、マニュアル駆動時にマニュアル駆動力が該モータのロータに伝達されることを自動的に阻止するクラッチ手段を設ける一方、潤滑剤が該モータに侵入しないように該モータの動力発生部等を潤滑剤使用部から遮蔽し、また、エンコーダ取付けギアを低抵抗発生可能な構成とした。
請求項(抜粋):
振動弾性体から成るステータと該ステータに所定圧力で圧接されているロータとを有する超音波モータと、該ロータに連結された動力伝達機構と、該超音波モータの非駆動時に該動力伝達機構に負荷側から加えられた逆駆動力が該ロータに伝達されることを自動的に阻止するクラッチ手段と、を有し、該クラッチ手段における該逆駆動力の伝達限界トルクが該超音波モータの非駆動時における該ロータと該ステータとの静止最大摩擦トルクよりも低い値に設定されていることを特徴とする駆動装置。
IPC (3件):
H02N 2/00 ,  G02B 7/09 ,  G02B 7/04
FI (2件):
G02B 7/04 A ,  G02B 7/04 E

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