特許
J-GLOBAL ID:200903075720287760

工程間作業遅延監視システム及びこれに用いるメモリカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165371
公開番号(公開出願番号):特開平8-030689
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 遅延監視対象の工程間で制限時間を超過する半製品の数を減少させる工程間作業遅延監視システムの提供。【構成】 ロット3が監視対象の工程間に達したことを上位計算機2が検出すると、上位計算機2はコントローラ5,リーダライタ4を介してメモリカード1に制限時間の情報と遅延監視命令を与え、メモリカード1はロット3の遅延監視を開始し、制限時間の残り時間が所定時間を切った時点から残り時間を画面表示し、作業員は制限時間を超過するロット3が発生しないように、メモリカード1に表示された残り時間を参照しながら、比較的早期に制限時間を超えそうなロット3を優先的に次工程に運ぶ。
請求項(抜粋):
製造中の半製品を一工程から次工程へ移送する作業時間に制限が設けられている工程間の作業遅延を監視するシステムにおいて、計時手段、半製品が経過中の工程を特定する情報と監視対象の工程間の作業に対して設けられている制限時間の情報とを記憶するメモリ、前記計時手段の計時結果から制限時間の残り時間を求める演算手段、演算手段が求めた残り時間を表示する表示手段を有するメモリカードと、半製品が経過中の工程を特定する情報をメモリカードから受け取り、半製品が監視対象の工程間に達したことを検出すると該工程間の制限時間の情報及び作業遅延の監視命令をメモリカードに与える計算機と、メモリカードの読み取り/書き込みヘッド、及び前記計算機との間の通信手段を有するメモリカード読み取り/書き込み装置とを備えたことを特徴とする工程間作業遅延監視システム。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (2件):
G06F 15/21 R ,  G06K 19/00 J

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