特許
J-GLOBAL ID:200903075722109851
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349711
公開番号(公開出願番号):特開2005-112189
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 車室内の空気温度が不正確に制御されるのを抑制する。【解決手段】 車両空調装置は、車室内の乗員の顔の皮膚の表面温度を非接触で検出する非接触温度センサと、空気を温度調整して車室内の空調ゾーンに吹き出す後席用空調ユニットと、非接触温度センサにより検出される皮膚の表面温度に応じて、車室内の空調ゾーン1cに吹き出す空気の温度を調整させるように後席用空調ユニットを制御するエアコンECU8と、を有し、エアコンECU8は、乗員が車室内に乗り込んだと判定してから所定期間の間、目標吹出温度TAORrDrの算出に対して〈乗員皮膚温度〉が寄与するのを禁止しているので(S230)、汗が皮膚に付いている状態で乗員が車室内に乗り込んできても、車室内に吹き出す空気の温度が不正確に制御されるの抑制できる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
車室内の乗員皮膚の表面温度を非接触で検出する非接触温度センサ(70c、70d)と、
空気を温度調整して前記車室内に吹き出す空調手段(6)と、
前記非接触温度センサにより検出される皮膚の表面温度に応じて、前記車室内に吹き出す空気の温度を調整させるように前記空調手段を制御する制御手段(8、S110、S120)と、を有する車両用空調装置であって、
前記制御手段(S210〜S240、S221、S222)は、
前記乗員が車室内に乗り込んだと判定してから所定期間の間、前記所定期間以後に比べて、前記空調手段の制御に対する前記皮膚の表面温度の寄与度を低くしていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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特開平4-193619
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車両用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-339913
出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
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