特許
J-GLOBAL ID:200903075723676750

反応種発生方法およびその応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503256
公開番号(公開出願番号):特表平10-508323
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】多分子光反応体を放射線に暴露することを含む、反応種を発生させる方法であり、その多分子光反応開始剤は反応種発生光反応開始剤と結合(アソシエーション)している波長特異的増感剤を含む。増感剤がエネルギーを吸収し、吸収したエネルギーを次々と反応種を発生させる光反応開始剤に移動させる。波長特異的増感剤は放射線の放射ピークに通常一致する吸収波長バンドを持つよう適合している。多分子光反応開始剤が暴露する放射線は通常約4から約1,000ナノメートル(nm)の波長を有する。したがって、放射線は近紫外線および遠紫外線もしくは真空紫外線を含む紫外線:可視線:および近赤外線を用いることができる。放射線は約100から約900ナノメートル(nm)の波長を有することが望ましく、ある実施例においては放射線が約100から約375ナノメートル(nm)の波長を有することがより望ましく、その場合、放射線が誘電バリヤー放電エキシマー灯からの非干渉性、パルス性の紫外線であることが望ましい。また、不飽和モノマーを重合する方法および、不飽和オリゴマー/モノマー混合物を硬化させる方法も記載されている。
請求項(抜粋):
反応種発生光反応開始剤と結合(アソシエーション)している波長特異的増感剤を用意し、前記波長特異的増感剤に照射することを含む反応種を発生させる方法。
IPC (3件):
C08F 2/50 ,  C08J 3/28 ,  C09J 4/00
FI (3件):
C08F 2/50 ,  C08J 3/28 ,  C09J 4/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-242803
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-242803

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