特許
J-GLOBAL ID:200903075723904833

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179280
公開番号(公開出願番号):特開平5-027642
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】普通紙転写紙の場合も厚紙転写紙の場合も印刷が遅れることなく最初の1枚目の転写紙に対する熱定着を良好に行う。【構成】マイクロプロセッサによって構成される第2の温度制御手段は、印字指令があると用紙選択スイッチが普通紙転写紙を選択しているか厚紙転写紙を選択しているかをチェックし、普通紙転写紙を選択していればヒータランプをオンさせ検知温度Tが第1の設定温度T1 に対してT≧T1 になるとヒータランプをオフさせる。また用紙選択スイッチが厚紙転写紙を選択していればヒータランプをオンさせる。このときヒータランプへの供給電力をヒートローラの表面温度が第2の設定温度T2 に達するまでの時間が普通紙印刷時と同様になるようにアップさせる。そして検知温度TがT≧T2 になるとヒータランプをオフさせる。
請求項(抜粋):
帯電、露光、現像により感光体上にトナー画像を形成し、そのトナー画像を搬送供給される転写紙に転写した後加熱手段を設けたヒートローラを有する加熱定着器で転写紙上のトナー画像を熱定着させて印刷を終了する電子写真装置において、前記ヒートローラの表面温度を検知する感温素子と、印刷待機時前記感温素子の温度検知により前記ヒートローラの表面温度をトナーが溶着する温度よりも低い温度状態に保持させる第1の温度制御手段と、普通紙印刷か厚紙印刷かを選択指定する用紙選択手段と、この用紙選択手段にて普通紙印刷が指定された状態で印刷が開始されると前記ヒートローラの加熱手段を動作してそのヒートローラの表面温度を普通紙印刷におけるトナー画像の定着に適した第1の設定温度まで上昇させて保持させ、前記用紙選択手段にて厚紙印刷が指定された状態で印刷が開始されると前記ヒートローラの加熱手段を比較的大きなパワーで動作してそのヒートローラの表面温度を普通紙印刷時の経過時間と略同じ経過時間後に厚紙印刷におけるトナー画像の定着に適した前記第1の設定温度よりも高い第2の設定温度まで上昇させて保持させる第2の温度制御手段とを設けたことを特徴とする電子写真装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102

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