特許
J-GLOBAL ID:200903075727400236

精選装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031295
公開番号(公開出願番号):特開2000-229268
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 合理的な構造改良によって、装置をコンパクト化させることが可能になるとともに、選別精度の向上を図ることが可能となる精選装置を提供する。【解決手段】 第1凹部が多数形成され、整粒及び脱ぷ粒が通過し且つ枝梗付粒の通過を阻止する第1挿通孔が各第1凹部の底部個所に形成された筒状の第1回転体の内方において一端側から供給される穀粒を他端側に向けて移送させ、第1挿通孔を通過する通過物を第2選別部に供給し、第1回転体の他端側から排出される枝梗付粒を外部に排出させ、第2凹部が多数形成されて脱ぷ粒が通過し且つ整粒の通過を阻止する第2挿通孔が各第2凹部の底部個所に形成された筒状の第2回転体の内方において、第2挿通孔を通過する脱ぷ粒と、他端側から排出される整粒とに分離して回収するように構成されている。
請求項(抜粋):
整粒、枝梗付粒、脱ぷ粒の夫々を含む穀粒群を選別処理して、整粒、枝梗付粒、脱ぷ粒の夫々に分離するように構成された精選装置であって、前記穀粒群から前記枝梗付粒を分離除去する第1選別部と、第1選別部において前記枝梗付粒を分離除去された被選別物を、前記整粒と前記脱ぷ粒とに分離して前記整粒を回収する第2選別部とで構成され、前記第1選別部は、径方向外方側に向かって凹入する第1凹部が内周部の略全領域にわたって多数形成されるとともに、前記整粒及び前記脱ぷ粒が通過し且つ前記枝梗付粒の通過を阻止する枝梗付粒分離用の第1挿通孔が前記各第1凹部の底部個所に形成された筒状の第1回転体と、前記第1回転体の内方の下部において、軸芯方向一端側から供給される前記穀粒を軸芯方向他端側に向けて移送させる第1移送手段と、第1回転体の内部から前記第1挿通孔を通過して径方向外方側に排出される通過物を、前記被選別物として回収して、その被選別物を前記第2選別部に供給するとともに、前記第1回転体の軸芯方向他端側から排出される前記枝梗付粒を外部に排出させる分離供給手段とを備えて構成され、前記第2選別部は、径方向外方側に向かって凹入する第2凹部が内周部の略全領域にわたって多数形成されるとともに、前記脱ぷ粒が通過し且つ前記整粒の通過を阻止する脱ぷ粒分離用の第2挿通孔が前記各第2凹部の底部個所に形成された筒状の第2回転体と、前記第2回転体の内方の下部において、軸芯方向一端側から前記分離供給手段にて供給される前記穀粒を軸芯方向他端側に向けて移送させる第2移送手段と、第2回転体の内部から前記第2挿通孔を通過して径方向外方に排出される脱ぷ粒と、前記第2回転体の軸芯方向他端側から排出される前記整粒とを分離状態で回収する分離回収手段とを備えて構成されている精選装置。
IPC (3件):
B07B 13/02 ,  B02B 5/02 103 ,  B07B 15/00
FI (3件):
B07B 13/02 ,  B02B 5/02 103 A ,  B07B 15/00
Fターム (26件):
4D021GA20 ,  4D021JA11 ,  4D021JB01 ,  4D021KA01 ,  4D021KB01 ,  4D021KB06 ,  4D021LA01 ,  4D021LA05 ,  4D021LA20 ,  4D021NA01 ,  4D021NA03 ,  4D021NA04 ,  4D021NA09 ,  4D021NA10 ,  4D043GA05 ,  4D043GB11 ,  4D043GB21 ,  4D043GB31 ,  4D043JB05 ,  4D043JB08 ,  4D043JE04 ,  4D043JE07 ,  4D043JF03 ,  4D043JF08 ,  4D043JF09 ,  4D043JF10

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