特許
J-GLOBAL ID:200903075727802040
ショックアブソーバおよびリーフバルブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017359
公開番号(公開出願番号):特開平11-218176
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】リーフバルブを含むバルブを備えたショックアブソーバの設計上の自由度を増大させる。【解決手段】ピストンロッドの伸長中には、3枚のリーフバルブ102,104,106が撓められ、収縮中においては、ショックアブソーバに作用する力が小さい状態では1枚のリーフバルブ106が撓められ、大きい状態では3枚のリーフバルブ102,104,106が撓められる。したがって、伸長中には、収縮中より大きさ減衰力を発生させることができ、収縮中においては、作用する力が小さくても小さな減衰力を制御することができる。このように、本発明にかかるショックアブソーバにおいては、減衰特性の設計上の自由度を増大させることができ、ショックアブソーバの設定上の自由度を増大させることができる。
請求項(抜粋):
シリンダ本体と、そのシリンダ本体内部を2つの室に仕切るとともに、当該ショックアブソーバの作動に伴って前記2つの室の容積を増減させるピストンおよびそれに固定のピストンロッドと、前記2つの室のうち圧力が高い方の高圧室から圧力が低い方の低圧室への作動液の流れを許容するバルブとを含むショックアブソーバであって、前記バルブが、複数枚重ねられたリーフバルブを含み、当該ショックアブソーバの作動状態によって撓むリーフバルブの枚数が異なることを特徴とするショックアブソーバ。
引用特許:
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