特許
J-GLOBAL ID:200903075728247598

電気機械式の車輪ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-521324
公開番号(公開出願番号):特表2001-523796
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】本発明は電気機械式の車輪ブレーキ装置(10)であって、浮動キャリパ(12)に支承されたスピンドル機構(18)が設けられており、該スピンドル機構(18)は電動モータ(30)によって駆動可能であり、前記スピンドル機構(18)によって一方の摩擦ブレーキライニング(14)がブレーキディスク(16)の一方の面に圧着可能であり、他方の摩擦ブレーキライニング(14)が前記ブレーキディスク(16)の他方の面に圧着可能になっている形式のものに関する。故障時に車輪ブレーキ装置を解除するために本発明では、スピンドル機構(18)がセルフロックしないように構成されていて、スピンドルナット(20)もねじスピンドル(22)も共に回動可能に支承されており、ねじスピンドル(22)が解除可能な回転防止装置(46)に形状接続部(54,56)を介して結合されるように構成されている。故障時には回転防止装置(46)が解除され、力でブレーキディスク(16)に対して圧着された摩擦ブレーキライニング(14)はねじスピンドル(22)をブレーキディスク(16)から押し離す。これによりねじスピンドル(22)は回転させられ、ブレーキディスク(16)から遠ざけられる。
請求項(抜粋):
自動車用の電気機械式の車輪ブレーキ装置であって、電動モータ(30)と、該電動モータ(30)によって回転駆動可能なスピンドル機構(18)と、該スピンドル機構(18)によって、車輪に相対回動不能に結合されたブレーキ体(16)に圧着可能な摩擦ブレーキライニング(14)とが設けられている形式のものにおいて、 前記スピンドル機構(18)がセルフロックしないように構成されており、該スピンドル機構(18)のスピンドルナット(20)とねじスピンドル(22)とが共に回動可能に支承されており、前記摩擦ブレーキライニング(14)を前記ブレーキ体(16)に対して圧着する、前記スピンドル機構(18)の部分(20,22)が相対回動不能にかつ軸方向で移動可能に、解除可能な回転防止装置(46)に結合されていることを特徴とする、電気機械式の車輪ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  B60T 13/74
FI (3件):
F16D 65/18 D ,  F16D 65/18 A ,  B60T 13/74 Z
Fターム (22件):
3D048AA02 ,  3D048BB45 ,  3D048CC51 ,  3D048HH18 ,  3D048HH42 ,  3D048HH51 ,  3D048HH59 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA46 ,  3J058CC15 ,  3J058CC62 ,  3J058CC77 ,  3J058CD26 ,  3J058CD30 ,  3J058FA01

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