特許
J-GLOBAL ID:200903075732472350
ジョブ管理装置およびジョブ管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-089278
公開番号(公開出願番号):特開2007-265030
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】オブジェクト指向言語に基づいてエンタープライズシステムを開発・運用する。【解決手段】モデルクラスは、ジョブとその依存関係をジョブクラスと関係クラスによって管理する。コントロールクラスは、ジョブクラスに対して処理クラスを割り当てることにより、各ジョブオブジェクトに処理を注入する。ここで、ジョブオブジェクト間のデータの送受は、バイナリ形式でデータを保持するアイテムオブジェクトを介して行われる。アイテムオブジェクトは、データ型にかかわらず、バイナリ形式にてデータを配列に格納する。各ジョブオブジェクトは、アイテムオブジェクトが提供するインタフェースを介して、バイナリデータ配列から必要なデータを抽出する。【選択図】図17
請求項(抜粋):
前段にあたるジョブの出力データに基づいて後段にあたるジョブが実行されるように依存関係が定められた複数のジョブを実行するための装置であって、
ジョブのタイプに応じてあらかじめ定義されたクラスから、ジョブオブジェクトを生成するジョブオブジェクト生成部と、
各ジョブオブジェクトの依存関係を示すジョブリスト情報を生成するジョブリスト情報生成部と、
ジョブの処理内容を示す処理関数を、ジョブオブジェクトが生成された後に設定する処理注入部と、
ジョブオブジェクトについて設定された処理関数を実行させる実行指示部と、
データ型に関わらずバイナリ形式でデータを保持するためのバイナリデータ配列にデータを格納して管理するクラスから、アイテムオブジェクトを生成するアイテムオブジェクト生成部と、を備え、
前段にあたるジョブオブジェクトと後段にあたるジョブオブジェクトの関係において、前記前段にあたるジョブオブジェクトの処理関数は、前記アイテムオブジェクトのバイナリデータ配列に処理結果としての出力データを記録した上で、前記後段にあたるジョブオブジェクトに前記アイテムオブジェクトを転送し、
前記後段にあたるジョブオブジェクトの処理関数は、前記転送されたアイテムオブジェクトのバイナリデータ配列から出力データを読み出して、その出力データを変数として所定の処理を実行することを特徴とするジョブ管理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/44 530P
, G06F9/46 475Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ジョブ実行実績表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-276257
出願人:日本電気ソフトウェア株式会社
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