特許
J-GLOBAL ID:200903075735126623

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277136
公開番号(公開出願番号):特開平5-089922
出願日: 1991年09月28日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 端子のハウジングへの固着力が十分に高く、組み立て作業及びメンテナンス作業が容易であると共に、その形状が簡単であって安価な金型を使用して成形できるコネクタを提供する。【構成】 端子2はハウジング1内に挿入され、ランス3の係止突起により係止される。その後、端子2の相互間にフロントリテーナー4を挿入する。ハウジング1内の端子2の相互間には楔形の拡開部5が設けられているため、フロントリテーナー4の先端部が弾性的に広げられる。そして、ハウジング1内にフロントリテーナー4を完全に挿入すると、このフロントリテーナー4はその基端部が端子2に係合すると共にその先端部が広がった状態で係止部4aが端子2を係止する。なお、端子2がハウジング1内に完全に挿入されていないと、フロントリテーナー4をハウジング1内に挿入できないので、フロントリテーナー4の挿入状態により端子2の不完全挿入を検知することができる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジングの内面に設けられハウジング内に挿入された1対の端子に係合する突出部と、先端部分がその長さ方向に沿う切れ込みにより分割されていて前記1対の端子の相互間に挿入される二重係止部材と、前記ハウジング内の前記1対の端子の相互間に配設され前記二重係止部材の前記先端部を拡開する拡開部と、を有し、前記二重係止部材の先端には、その先端部分が拡開した状態で前記1対の端子を係止する係止部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/64

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