特許
J-GLOBAL ID:200903075736217436

液滴またはナノメータ粒子の被覆方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530066
公開番号(公開出願番号):特表平9-501101
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】(1)被膜を形成するポリマーの溶剤および非溶剤ならびに任意に界面活性剤または懸濁剤を含む相中に化学的または生物学的に活性な物質を含むか、またはこれらにより形成される液滴または粒子の微分散液を調製すること;(2)先の分散液と、いかなる関係においても混和性のある溶剤中に溶解された被膜形成用ポリマーを含む相を調製すること;(3)両相の割合と混合物体積とを一定に維持しつつ両相を連続的に混合し、ポリマーから溶剤を瞬時に蒸発させる温度および減圧条件をもつエバポレーションシステム中へその結果生じた混合物を噴霧し、粒子または液滴の周りにポリマーを析出させること;を含む方法。薬学、医学、化粧品、獣医学、化学工業、農業等への応用。
請求項(抜粋):
化学的または生物学的に活性な物質を含むか、またはこれらにより形成され、1またはそれ以上の生体適合性ポリマーにより形成された被膜を有する大きさ1μm未満の液滴または固体粒子の被覆方法であって、 界面活性剤または懸濁剤を含み、被膜を形成するポリマーの溶剤および非溶剤により形成される溶液中、液滴または固体粒子の微分散により構成される相を調製すること、 第1番目の相の溶剤および非溶剤の混合物といかなる関係においても混和性のある溶剤の混合物または溶剤中に溶解されたポリマーまたはポリマーの混合物を含む第2番目の相を調製すること、 先の2相を撹拌なしで連続的な方法で混合すること、 両相の比率と混合物全体積とを一定に維持し、混合物が粉末形態で投入されるエバポレーションシステムの方へ混合物を同時に噴霧すること、 ポリマーが液滴または粒子の周りに析出するのに十分な割合の溶剤を減圧下で除去すること、 および、濃縮されたか、または乾燥した生成物を得るために、ポリマーの非溶剤の一部または全てを任意に除去することからなる液滴または固体粒子の被覆方法。
IPC (5件):
B01J 13/04 ,  A61K 7/00 ,  A61K 9/51 ,  C12N 1/00 ,  C12N 11/00
FI (5件):
B01J 13/02 A ,  A61K 7/00 T ,  A61K 9/51 ,  C12N 1/00 N ,  C12N 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る