特許
J-GLOBAL ID:200903075745223600

樹脂タンク内蔵オイルクーラの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247198
公開番号(公開出願番号):特開平10-073393
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 樹脂タンクの外面に突出するオイルクーラのボス部を可及的に小さくしたオイルクーラの取付け構造の提供。【解決手段】 ボス部6とオイルパイプ8と袋ナット10とを有し、ボス部6はその内周面にOリング嵌着用の環状溝3が形成され、先端開口縁に一対の座部4が設けられ、外周に外ネジ5が形成される。オイルパイプ8は、座部4に整合してその先端部外周に一対の凸部7が設けられる。袋ナット10は、内フランジ部14と外フランジ部15とを有し、内フランジ部14がオイルパイプ8の凸部7を圧接し、外フランジ部15が樹脂タンク11の外面側で取付け孔12の孔縁部にに圧接される。
請求項(抜粋):
オイルクーラ1の内部に連通するように、その端部外面に突設固定され、フランジ部2を基部に有する短管状に形成され、その内周面にOリング嵌着用の環状溝3が形成されると共に、先端開口縁に周方向に互いに離間して一対の座部4が欠切され、外周に外ネジ5が形成されたパイプ取付け用のボス部6と、前記一対の座部4に整合する位置で先端部外周に一対の凸部7が形成されたオイルパイプ8と、前記外ネジ5に螺着される内ネジ9が内周に形成された袋ナット10と、を具備し、前記ボス部6の前記フランジ部2が樹脂タンク11の内面側でその取付け孔12の孔縁部に圧接され、前記環状溝3にシール用のOリング13が嵌着され、前記パイプ8の前記一対の凸部7が、その外面を前記ボス部6の端面より突出するように、前記ボス部6の前記一対の座部4に着座され、前記袋ナット10の前記内ネジ9が前記ボス部6の外ネジ5に螺着締結されて、その袋ナット10の内フランジ部14が前記凸部7外面を圧接すると共に、その袋ナット10の外フランジ部15が前記タンク11の外面側で前記取付け孔12の孔縁部に圧接するように構成された樹脂タンク内蔵オイルクーラの取付け構造。
IPC (2件):
F28F 9/26 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F28F 9/26 ,  F28F 9/02 301 E

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