特許
J-GLOBAL ID:200903075746887413

ドップラ信号用トランスポンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255984
公開番号(公開出願番号):特開平10-104352
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 無指向性の波動を放射して、複数の各移動体についてのドップラシフト周波数が測定できる電子装置。【解決手段】 前記移動体に搭載されるドップラ信号用トランスポンダ10であって、特定周波数帯の波動を受波する受信アンテナ11と、受信アンテナ11と増幅器15の間の回路を通常は閉とし、送信器17の動作時間を含む所定のタイミングに前記回路を開とするスイッチ18と、スイッチ18を介した入力信号を線形増幅して出力する増幅器15と、増幅器15の出力を所定時間遅延させて出力する遅延回路16と、遅延回路16の出力を線形増幅し送信する送信器17と、送信器17の出力を前記受波した波動と同一波形の遅延された信号として送波する送信アンテナ12とを備えたもの。
請求項(抜粋):
移動体の観測地点に対する相対速度を検出可能とするため前記移動体に搭載されるドップラ信号用トランスポンダにおいて、特定周波数帯における電磁波又は音響波を受波し電気信号として出力する受波手段と、前記受波手段の出力端と増幅手段の入力端の間の回路を、通常は閉とし、受波手段に最初に受波信号が得られてから第1の所定時間が経過すると第2の所定時間だけ前記回路を開とするスイッチ手段と、前記受波手段からスイッチ手段を介して入力された電気信号を線形増幅して出力する増幅手段と、前記増幅手段からの被増幅信号を前記第1の所定時間よりやや長い第3の所定時間遅延させて出力する遅延手段と、前記遅延手段の出力する被遅延信号を線形増幅し送信信号として出力する送信手段と、前記送信手段からの出力信号を前記受波手段が受波した電磁波又は音響波と同一波形で前記第3の所定時間だけ遅延された信号として送波する送波手段とを備えたことを特徴とするドップラ信号用トランスポンダ。
IPC (4件):
G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79 ,  G01S 13/50
FI (2件):
G01S 13/80 ,  G01S 13/50 B

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