特許
J-GLOBAL ID:200903075751046516

遮熱板用支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295298
公開番号(公開出願番号):特開2001-115853
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 運転時に伝わる振動に拘らず、びびり音の発生を防止する。又、部品製作、部品管理、組立作業を容易化して、コスト低減を図る。【解決手段】 遮熱板1に設けた取付孔2の内側に、ボルト等の結合部材を挿通する為のスリーブ3を、緩衝ユニット8を介して支持する。この緩衝ユニット8は、同一形状を有する1対の緩衝素子4c、4cから成る。これら各緩衝素子4c、4cに設けた凸部10、10を、上記取付孔2の内周縁と上記スリーブ3の中間部外周面との間の環状隙間13内に押し込んで、このスリーブ3の外周面と上記取付孔2の内周縁とが当接するのを防止する。
請求項(抜粋):
遮熱板に形成した円形の取付孔の内側に円筒状のスリーブを、弾性を有する緩衝ユニットを介して支持し、このスリーブを挿通した結合部材により、上記遮熱板を取付部に緩衝的に支持する遮熱板用支持装置に於いて、上記緩衝ユニットは、それぞれが円環状で同一形状を有する1対の緩衝素子を軸方向に関して互いに対称に配置した状態で組み合わせて成るものであり、これら各緩衝素子は、互いに対向する面の内周縁部に、その高さ寸法が上記遮熱板の厚さ寸法よりも小さく、且つ上記取付孔の内部に進入自在な凸部を形成したものであり、上記各緩衝素子は、これら各凸部を上記取付孔の内周縁と上記スリーブの中間部外周面との間の環状隙間に、この取付孔の両端開口から挿入した状態で、上記緩衝ユニットを構成している事を特徴とする遮熱板用支持装置。
IPC (3件):
F02B 77/11 ,  F01N 7/14 ,  F16F 7/00
FI (3件):
F02B 77/11 D ,  F01N 7/14 ,  F16F 7/00 E
Fターム (14件):
3G004AA01 ,  3G004BA04 ,  3G004DA15 ,  3G004EA03 ,  3G004EA05 ,  3G004FA01 ,  3G004FA04 ,  3J066AA01 ,  3J066AA26 ,  3J066BA01 ,  3J066BB01 ,  3J066BC03 ,  3J066BD07 ,  3J066BE05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遮音カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-212270   出願人:三菱自動車工業株式会社, 国産部品工業株式会社

前のページに戻る