特許
J-GLOBAL ID:200903075752099974

シャープネス処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080733
公開番号(公開出願番号):特開平7-288692
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】各版の濃度が自由に変えられ、濃度に対してシャープネスのかかり方を任意に調整することが可能になり、ノイズの少ない画像を形成するための画像データを得る。【構成】4行3列のマトリクスに対して、階調変換回路11による階調変換後の3原色の原画像データT′を列マトリクスとしてマトリクス乗算を行い、4色のシャープネス用画像データSxに変換する。この画像データSxに対してUSM信号データ作成回路13でUSM信号データFを作成し、このUSM信号データFと色処理回路2から得られる4色の原画像データSとを加算回路14により加算してフリンジ強調後の4色の画像データS′を得る。マトリクスの要素aijの値を適当に変えることで、各版の濃度が自由に変えられ、濃度に対してシャープネスのかかり方を任意に調整できる。Y版の強度が原画像データにおける強度よりも少なくなるように要素aijの値を設定することで、ノイズの少ない画像を作成するためのシャープネス後の画像データS′が得られる。
請求項(抜粋):
3原色の原画像データに対して色処理を行って黒色原画像データを含む4色の原画像データに変換する色処理手段と、上記3原色の原画像データに対して階調変換を行う階調変換手段と、4行3列のマトリクスを有し、この4行3列のマトリクスに対して、上記階調変換後の3原色の原画像データを列マトリクスとしてマトリクスの乗算を行い、黒色シャープネス用画像データを含む4色のシャープネス用画像データに変換するマトリクス乗算手段と、上記4色のシャープネス用画像データに対応して4色のUSM信号データを作成するUSM信号データ作成手段と、上記4色の原画像データと上記4色のUSM信号データをそれぞれ対応する色毎に加算して、フリンジ強調後の4色の画像データを作成する加算手段と、を備えることを特徴とするシャープネス処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/46
FI (4件):
H04N 1/40 101 D ,  G06F 15/68 310 A ,  G06F 15/68 405 ,  H04N 1/46 Z

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