特許
J-GLOBAL ID:200903075752494067

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185760
公開番号(公開出願番号):特開平5-010431
出願日: 1991年06月29日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 摩擦要素締結用の作動油圧をN-Dセレクト時に一時的に昇圧するようにした自動変速機において、応答性の確保と締結ショックの防止とを高水準で両立させることを目的とする。【構成】 セレクト位置(レンジ)を検出するレンジセンサからの信号を入力して、油圧制御回路に備えられたデューティソレノイドバルブによるライン圧制御量を、非走行レンジから走行レンジへのセレクト操作を検出したときに昇圧させるコントロールユニットに対してブレーキセンサからの信号を入力させる。そして、ブレーキペダルの踏込状態が検出されていないときの昇圧量をブレーキペダルの踏込時よりも高く変更させるようにする。
請求項(抜粋):
運転者によるセレクト操作を検出するセレクト操作検出手段と、このセレクト操作検出手段によって非走行レンジから走行レンジへのセレクト操作が検出されたときに摩擦要素締結用の作動油圧を所定時間の間上昇させる作動油圧上昇手段とが設けられた自動変速機の制御装置であって、運転者によるブレーキ作動状態を検出するブレーキ作動状態検出手段と、この検出手段によるブレーキ作動状態が検出されていないときには、上記作動油圧上昇手段による作動油圧上昇量をブレーキ作動時よりも高く変更する作動油圧上昇量変更手段とが設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 59/54 ,  F16H 61/06 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:68

前のページに戻る