特許
J-GLOBAL ID:200903075752760565

液体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052775
公開番号(公開出願番号):特開平7-239263
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パイプ内の液体の存・否によって変化する静電容量を検出し、この静電容量の増減によって変化する負電圧と、固定した発振周波数によって得られる正電圧とを合算し、比較手段にて合算した電圧と基準電圧との大小を比較し、液体の存・否に相当する制御信号を出力する。【構成】 固定した発振周波数を出力する基準正弦波発振回路8と、静電容量の変化によって直列及び並列共振する直並列共振回路7とを備え、基準正弦波発振回路8には正極性の直流電圧を出力する第1の検波・平滑化手段を接続し、更に、直並列共振回路7には負極性の直流電圧を出力する第2の検波・平滑化手段を接続し、正,負極性の電圧を合算し、基準電圧との大小を比較して液体の存・否に相当する制御信号を出力する比較制御手段を備え、静電容量の変化に対応して液体の存・否に相当する制御信号を出力するように構成した。
請求項(抜粋):
所定の空間を保って配置した1対の電極と、可変コンデンサと1対のインダクタとを直列及び並列接続し、かつ、前記電極に可変コンデンサの両端を接続して構成した直並列共振回路と、直並列共振回路の一方に出力端を接続した基準正弦波発振回路と、この基準正弦波発振回路と接続されて該基準正弦波発振回路から出力する交流電圧を検波・平滑化して正極性の直流電圧を出力する検波平滑化手段と、前記直並列共振回路と接続されて該直並列共振回路から出力する交流電圧を検波・平滑化して負極性の直流電圧を出力する検波平滑化手段と、更に、前記2つの検波平滑化手段から出力する各直流電圧をそれぞれ合算し、この合算した直流電圧と基準電圧とを比較して所定の制御信号を出力する比較制御手段とによって構成したことを特徴とする液体検出装置。

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