特許
J-GLOBAL ID:200903075752777930

下水道管路施設の維持管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩田 哲幸 ,  池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-178940
公開番号(公開出願番号):特開2009-015727
出願日: 2007年07月06日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】自治体の公共下水道における複数の下水道管路施設の総合維持管理を行う、下水道管路施設の維持管理技術の適正化を図り、以って下水道経営の健全化対策に資する。【解決手段】複数の下水道管路施設に関し、所定の資産状況パラメータを格納した資産状況反映情報を作成するとともに保持するステップと、所定の単位路線毎に、資産状況反映情報に基づいて評価して、維持管理を優先して行うべき単位路線に関する第1の情報を抽出するステップと、自治体の地域防災計画に基づいて設定された地震防災に関する所定の評価パラメータを格納した地震防災対策設定情報を作成するとともに保持するステップと、地震防災対策を優先して講じるべき単位路線に関する第2の情報を抽出するステップと、第1の情報と第2の情報の双方に基づいて、維持管理、改築、修繕および/または布設替え工事を優先して行うべきかの調査をする調査優先路線情報を抽出するステップを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
公共下水道における複数の下水道管路施設の総合維持管理を行う、下水道管路施設の維持管理方法であって、 前記複数の下水道管路施設に関し、所定の資産状況パラメータを格納した資産状況反映情報を作成するとともに保持する第1のステップと、 前記複数の下水道管路施設を、所定の単位路線毎に、前記第1のステップによって保持された前記資産状況反映情報に基づいて評価して、維持管理を優先して行うべき単位路線に関する第1の情報を抽出する第2のステップと、 前記資産状況反映情報とは別に、自治体の地域防災計画に基づいて設定された地震防災に関する所定の評価パラメータを格納した地震防災対策設定情報を作成するとともに保持する第3のステップと、 前記複数の下水道管路施設を、所定の単位路線毎に、前記第3のステップによって保持された前記地震防災対策設定情報に基づいて評価して、地震防災対策を優先して講じるべき単位路線に関する第2の情報を抽出する第4のステップと、 前記第2のステップによって抽出された前記第1の情報と、前記第4のステップによって抽出された前記第2の情報の双方に基づいて、維持管理、改築、修繕および/または布設替え工事を実際に行うべきかの調査を優先して実施すべき調査優先路線情報を抽出する第5のステップと、 を有することを特徴とする、下水道管路施設の維持管理方法。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 154
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 下水道事業支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-231502   出願人:不動建設株式会社, 日本水工設計株式会社, 株式会社クボタ, 有限会社環境資源研究所
審査官引用 (2件)

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