特許
J-GLOBAL ID:200903075752792602

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321149
公開番号(公開出願番号):特開平11-153023
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】副噴射の噴射量については精度よく制御しうる最小の範囲にしておき、噴射時期をNOxの発生状態に応じて制御することより、常に適切なHC量の供給を可能とする。【解決手段】排気通路34にNOx浄化用の触媒39を設け、蓄圧燃料を燃焼室内に噴射する燃料噴射インジェクタ11と、この燃料噴射を圧縮上死点付近において行なう主噴射とは別に、燃焼後期に副噴射させる噴射時期制御装置22と備える。そして、エンジンの運転状態を検出しながら、副噴射を行なう時期を運転状態に応じて進角させたり、遅角させたりすることで、発生するHC量を常に適確に制御する。噴射時期を早めれば未燃率は下がり、遅らせると未燃のまま排出されるHC量は増加し、これにより触媒39で要求されるHC量となるように正確に制御する。
請求項(抜粋):
排気通路に設けたNOx浄化用の触媒と、蓄圧燃料を燃焼室内に噴射する燃料噴射インジェクタと、燃料を圧縮上死点付近において行なう主噴射とは別に燃焼後期に副噴射させる噴射時期制御装置と、を備えたディーゼルエンジンの制御装置において、エンジンの運転状態を検出する手段と、前記副噴射を行なう時期を運転状態に応じて進遅させる副噴射補正手段とを備えることを特徴とするティーゼルエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F01N 3/08 ZAB ,  F02D 41/04 385 ,  F02D 41/38 ZAB ,  F02D 41/40 ,  F02M 45/02 ZAB ,  F02M 47/00 ,  F02M 47/00 ZAB
FI (7件):
F01N 3/08 ZAB G ,  F02D 41/04 385 C ,  F02D 41/38 ZAB B ,  F02D 41/40 D ,  F02M 45/02 ZAB ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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