特許
J-GLOBAL ID:200903075755743440

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130505
公開番号(公開出願番号):特開平10-307028
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 組み立てやすい構造の振動ジャイロを得る。また、互いに直交する3つの軸の周囲の回転角速度を検出することができる振動ジャイロを得る。【解決手段】 振動ジャイロ10は、十字状の平板からなる振動体12を含み、その腕部12a〜12d上に圧電素子18a〜18dを形成する。腕部12a〜12dの先端部には、腕部の面と角度をもって延びる延長部として、重り26を形成する。圧電素子18aの出力信号を帰還信号として駆動信号をつくり、逆位相の駆動信号を圧電素子18b,18cに与えることにより、腕部12a,12cと腕部12b,12dとが逆相となるように屈曲振動させる。検出用圧電素子12dに、2つの出力部を形成する。回転角速度によって生じるコリオリ力により腕部12dに捻じれが発生し、この捻じれに対応した信号を検出用圧電素子12dから出力させる。
請求項(抜粋):
4つの腕部を有する十字状の平板からなる振動体、前記振動体の中央部から延びる4つの前記腕部の先端部において、前記腕部の面と角度をもって延びるように形成される延長部、前記振動体上に形成され、前記振動体の中央部を中心として直交する前記腕部を互いに逆相となるように屈曲振動させるための駆動用圧電素子、および前記振動体の前記腕部の捻じれに対応した信号を出力させるための検出用圧電素子を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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