特許
J-GLOBAL ID:200903075757424342
生産計画策定装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000045
公開番号(公開出願番号):特開平6-203037
出願日: 1993年01月04日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 需給計画に対応した生産計画を、生産工場の実情を考慮して短期間で自動的に策定すると共に、その最適性を自動検証する。【構成】 需給計画入力部1に入力された需給計画から、基準情報部2及び工程管理情報部3に管理されている情報を基に複数の生産工場毎に生産必要数を算出し、各工場毎の生産計画を、スケジューリング制約条件部8及びスケジュール評価情報部9にルール化された専門家の知識により、推論部4においてスケジュールの最適性を自動検証しながら再スケジューリングを繰り返して、実施可能範囲内での最適なスケジュールを短時間で自動的に策定する。
請求項(抜粋):
製品の需給計画を入力するための需給計画入力部と、生産品目別の各工場毎の生産能力、良品率、工期、生産工場の優先順位による指定、各工場の操業日を規定する工場カレンダー、段取り替え等の情報を管理する基準情報部と、各工場における生産品目別の日別完了実績数や仕掛かり数等を管理する工程管理情報部と、スケジューリングを実施する場合の取捨選択可能な弱い制約条件を優先順位を付けて規定すると共に、必要不可欠な強い制約条件を規定するスケジューリング制約条件部と、スケジューリング結果の採用可否を判断する判断基準を規定するスケジューリング評価情報部と、前記需給計画入力部の入力情報に基づいて前記基準情報部と前記工程管理情報部から必要な情報を取り込んで自動的に適正な生産計画を短時間に推論する推論部と、その推論部により作成されたスケジュール案を出力する生産計画出力部とを備え、前記推論部は、前記需給計画入力部に入力された前記需給計画から、前記工程管理情報部に管理されている生産品目別の完了実績数を考慮して生産必要数を算出し、前記基準情報部に規定されている基準情報を基にして工場配分計算を行い、前記スケジューリング制約条件部により規定される弱い制約条件及び強い制約条件に従って1つのスケジュール案を自動作成するスケジューリング部と、そのスケジューリング部で作成されたスケジュール案が前記スケジュール評価情報部に規定されている判断基準を満足するか否かを検証するスケジュール検証部と、そのスケジュール検証部により前記スケジュール案が前記判断基準を満足しないと判断された場合、前記スケジューリング制約条件部により規定されている優先順位を考慮して前記弱い制約条件の適用を変更して、再度その条件の下で前記スケジューリング部で再スケジューリングを実施させる制約条件変更部とを有する、生産計画策定装置。
IPC (3件):
G06F 15/21
, B23Q 41/08
, G05B 15/02
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