特許
J-GLOBAL ID:200903075760471440

圧電発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上柳 雅誉 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-161965
公開番号(公開出願番号):特開2007-335936
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】非動作状態から発振動作状態となるまでの起動時間を短縮。【解決手段】圧電振動子を含む発振回路と、高速起動用回路を備えた圧電発振器において、高速起動用回路は、図1のように接続された第1のPNP型トランジスタQ1と、第1の抵抗R1と、NPN型トランジスタQ2と、第2の抵抗R2と、第3の抵抗R3と、第2のPNP型トランジスタQ3と、容量素子C4と、ダイオードQ4と、からなり、電源線に電源電圧を印加開始してから容量素子C4と第4の抵抗R4の時定数に基づき決まる時間経過後、第1のPNP型トランジスタQ1を介して電源線から圧電振動子XTに電源電圧の立ち上がり特性よりも急峻に立ち上がる起動促進用電圧を所定時間印加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧電振動子を含む発振回路と、前記発振回路の発振起動時間を短縮するための高速起動 用回路を備えた圧電発振器において、 前記高速起動用回路は、 電源線と前記圧電振動子の一端との間に順方向に接続された第1のPNP型トランジス タと、 前記電源線と前記第1のPNP型トランジスタのベース端子の間に接続された第1の抵 抗と、 前記第1のPNP型トランジスタのベース端子と第2の抵抗を介して接地電位との間に 順方向に接続されたNPN型トランジスタと、 前記NPN型トランジスタのベース端子と接地電位の間に接続された第3の抵抗と、 前記電源線と前記NPN型トランジスタのベース端子との間に順方向に接続された第2 のPNP型トランジスタと、 前記第2のPNP型トランジスタのベース端子と第4の抵抗を介して接地電位との間に 接続された容量素子と、 前記第2のPNP型トランジスタのベース端子と前記第4の抵抗を介して前記電源線と の間に接続されたダイオードと、からなり、 前記電源線に電源電圧を印加開始してから前記容量素子と前記第4の抵抗の時定数に基 づき決まる時間経過後、前記第1のPNP型トランジスタを介して前記電源線から前記圧 電振動子に電源電圧の立ち上がり特性よりも急峻に立ち上がる起動促進用電圧を所定時間 印加する、 ことを特徴とする圧電発振器。
IPC (1件):
H03B 5/32
FI (1件):
H03B5/32 D
Fターム (10件):
5J079AA04 ,  5J079BA22 ,  5J079BA41 ,  5J079BA44 ,  5J079BA47 ,  5J079EA02 ,  5J079FA02 ,  5J079FA14 ,  5J079FA21 ,  5J079GA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • コルピッツ発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-051017   出願人:東洋通信機株式会社
  • 圧電発振器
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2001006161   出願人:東洋通信機株式会社, 足立武彦

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