特許

J-GLOBAL ID：200903075763592826

寸法安定性のよい合成樹脂発泡成形体の製造方法

発明者： 池田 敏喜 ,  中山 新平 ,  上田 靖博
出願人/特許権者： 積水化成品工業株式会社
代理人 (1件)： 酒井 正美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-148259
公開番号（公開出願番号）：特開平5-310986
出願日： 1992年05月13日
公開日（公表日）： 1993年11月22日
要約：

【要約】【目的】 耐熱性を持つとともに寸法安定性のよい発泡成形体を得ようとするものである。【構成】 10-80重量%のフェニレンエーテル系樹脂と、90-20重量%のスチレン系樹脂とから成る混合樹脂に、無機ガスを圧入して発泡性粒子を作り、これに水蒸気を接触させ発泡させて予備発泡粒子とし、予備発泡粒子に再び無機ガスを圧入して二次発泡性粒子とし、これを金型内に充填し水蒸気を接触させて発泡体とする。

請求項（抜粋）：

10-80重量%のフェニレンエーテル系樹脂と、90-20重量%のスチレン系樹脂とから成る混合樹脂の粒子に無機ガスを圧入し、樹脂1kgに対し無機ガスを0.05モル以上含ませた発泡性粒子を作り、樹脂のビカット軟化点を基準としてそれ以下10°Cからそれ以上20°Cまでの範囲内の温度を持った加圧水蒸気を上記発泡性粒子に接触させ、粒子を加熱して一次発泡させて予備発泡粒子とし、次いでこの予備発泡粒子に再び無機ガスを圧入して、樹脂1kgに対し無機ガスを0.5モル以上含ませて二次発泡性粒子を作り、二次発泡性粒子を成形用金型に充填し、金型内で二次発泡性粒子に上記温度を持った加圧水蒸気を接触させ、粒子を加熱して発泡させるとともに互いに融着させて成形体とすることを特徴とする、寸法安定性のよい合成樹脂発泡成形体の製造方法。

IPC (7件)：

C08J 9/16 CET ,  C08J 9/18 ,  C08J 9/228 ,  C08L 25/04 LED ,  C08L 71/12 LQM ,  C08L 25:04 ,  C08L 71:12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公昭56-043054
  
• 特開平3-275738
  
• 特開平4-122741
  
• 特開昭59-049333