特許
J-GLOBAL ID:200903075765002058

故障原因診断装置および診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159618
公開番号(公開出願番号):特開平9-016430
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 事例データの蓄積が少ない場合や全く無い場合でも正確な故障原因の診断ができ、かつ事例データの経時的変化にも追随することのできる故障原因診断装置および診断方法を提供する。【構成】 事例統計データベース6には、各故障原因について過去の発生回数データのみならず最近1か月の発生回数データも格納され、ファジィ推論部13では、過去の発生回数データと最近1か月の発生回数データに基づいて故障診断する。また、メンバーシップ関数格納部12に格納されたメンバーシップ関数の一部は最近1か月の発生回数データに基づいて可変とされており、ファジィ推論部13では、この最近1か月の発生回数データに基づいて可変とされたメンバーシップ関数を使用して故障診断する。
請求項(抜粋):
機器の故障情報を入力する故障情報入力手段と、過去の故障事例に基づいて上記故障情報に対応して統計処理された事例統計データを記憶した事例統計データ記憶手段と、上記故障情報入力手段によって故障情報が入力されると、入力された故障情報に対応した事例統計データを上記事例統計データ記憶手段から抽出する事例統計データ抽出手段と、上記事例統計データ抽出手段で抽出された事例統計データに基づいて故障原因を診断する故障原因診断手段と、を有し、上記事例統計データ抽出手段は、関連性のある故障事例データごとに因果関係データとして記憶させたテーブルを有し、上記入力された故障情報に対応した事例統計データを上記事例統計データ記憶手段から抽出できない場合には、上記テーブルを参照して事例統計データを抽出することを特徴とする故障原因診断装置。
IPC (2件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 9/44 554
FI (2件):
G06F 11/22 360 C ,  G06F 9/44 554 D

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