特許
J-GLOBAL ID:200903075774941318

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369474
公開番号(公開出願番号):特開平11-193967
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 超臨界流体を冷媒として用い、ガスクーラの出口側と圧縮機の入口側とで冷媒を熱交換する内部熱交換器を設けた冷凍サイクルにおいて、サイクルバランスを制御して最適な高圧圧力を維持し、良好なサイクル効率を得る。高圧圧力や圧縮機の吐出温度の上がり過ぎに対して、一時的に冷凍サイクルを保護する。【解決手段】 内部熱交換器4の熱交換量を調節する調節手段を設ける。調節手段は、内部熱交換器4をバイパスするバイパス通路9と、このバイパス通路9の冷媒流量を調節する流量調整弁10とから構成される。流量調節弁10は、サイクル状態に関する情報に基づいて開度を決定する電磁弁や高圧側の圧力に応動するベローズ式調整弁を用い。調節手段は、内部熱交換器4で熱交換する通路長を変更させるものであってもよい。
請求項(抜粋):
超臨界流体を冷媒とし、前記冷媒を昇圧する圧縮機と、この圧縮機で昇圧された冷媒を冷却するガスクーラと、前記ガスクーラの出口側と前記圧縮機の入口側とで前記冷媒を熱交換させる内部熱交換器と、前記ガスクーラから前記内部熱交換器を介して送られる冷媒を減圧する減圧手段と、この減圧手段で減圧された冷媒が蒸発する蒸発器とを有し、前記蒸発器から流出した冷媒を前記内部熱交換器を介して前記圧縮機へ戻す冷凍サイクルにおいて、前記内部熱交換器の熱交換量を調節する調節手段を設けたことを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 9/00
FI (2件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 9/00 Z

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