特許

J-GLOBAL ID：200903075777199868

シート状金属片の成形に固有のパラメータ値を測定するモデルダイ及びモデルダイを使用した成形方法

発明者： マリオ・ダ・レ
出願人/特許権者： フィアット・アウト・ソシエタ・ペル・アチオニ
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-335830
公開番号（公開出願番号）：特開平5-261455
出願日： 1992年12月16日
公開日（公表日）： 1993年10月12日
要約：

【要約】【目的】 数学的モデルを改良することにより高品質の素子を工業規模で生産するのに適したモデルダイを提供する。【構成】 シート状金属片の成形に固有のパラメータ値を測定するモデルダイ(6)は、生産される素子の臨界曲率半径の曲面領域と大略同一の少なくとも一つの曲面領域を備えている。このモデルダイ(6)には、素子の成形に固有のパラメータと機能的に相関するモデル素子の成形に関するパラメータ値を測定するための圧力センサー、温度センサー、線形変位センサー、振動センサー、破損センサー、及び、厚みセンサー(20、26、14、16、22、24)が少なくとも一つ設けられる。測定されたパラメータ値がモデルに基づいて計算あるいは予想された値と異なる場合、成形方法の数学的モデルを改良するために測定値は使用され、改良された数学的モデルは、素子を工業規模で生産する成形方法を分析あるいは制御するために使用される。

請求項（抜粋）：

臨界曲率半径を有する少なくとも一つの曲面領域を備えた所定形状の素子を生産するために、シート状金属片の成形に固有のパラメータ値を測定するモデルダイ(6)であって、生産される素子の臨界曲率半径の曲面領域と大略同一の少なくとも一つの曲面領域と、素子の成形に固有のパラメータと機能的に相関するモデル素子の成形に関するパラメータ値を測定するための圧力センサー、温度センサー、線形変位センサー、振動センサー、破損センサー、及び、厚みセンサー(20、26、14、16、22、24)の少なくとも一つのセンサーとを備え、測定されたパラメータ値がモデルに基づいて計算あるいは予想された値と異なる場合、成形方法の数学的モデルを改良するために測定値は使用され、改良された数学的モデルは、素子を工業規模で生産する成形方法を分析あるいは制御するために使用されることを特徴とするシート状金属片の成形に固有のパラメータ値を測定するモデルダイ。

IPC (3件)：

B21D 37/20 ,  B21D 37/00 ,  B23Q 35/42