特許
J-GLOBAL ID:200903075778444343

表皮と基材を有する内装部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092190
公開番号(公開出願番号):特開平5-261819
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 表皮と基材を有する軽量な内装部材を容易に製造する。【構成】 表皮シート1とポリプロピレン製の平坦で柔軟な発泡シート2とが積層されたシート材3を、表皮シート1及び発泡シート2の温度が160〜210°C(好ましくは180°C)となるまで加熱する。そして、この加熱済みのシート材3を、発泡シート2を下にして、予め所定形状に発泡成形されて雄型5にセットされたポリプロピレン製の発泡基材4に被せ、多孔質のめす型6を真空吸引しつつその上方から降下させ、雄型5とめす型6とで、加熱済みのシート材3と発泡基材4とを挟持する。こうして、挟持・密着されている間に、シート材3自身の熱により、シート材3の発泡シート2と発泡基材4とがその接触面に亘って熱融着し、両者が一体化する。
請求項(抜粋):
所定形状に成形された基材とクッション層を備えたシート状の表皮における該クッション層とが接触するようにして、前記基材と表皮とを積層する表皮と基材を有する内装部材の製造方法であって、前記表皮は、クッション層として作用するようオレフィン系樹脂製の発泡性樹脂を発泡させた発泡層と一体化されたシート状の表皮であり、前記基材は、成形された外形形状を維持できる程度の機械的強度を有するようオレフィン系樹脂製の発泡性樹脂を発泡させて所定形状に成形された発泡基材であり、前記表皮を、前記オレフィン系樹脂製の発泡層と発泡基材とが熱融着可能な温度まで加熱する工程と、前記発泡基材と表皮とを、表皮が前記加熱により熱融着可能な状態にある間に亘って密着させる工程とを備えることを特徴とする表皮と基材を有する内装部材の製造方法。
IPC (8件):
B29C 65/02 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/32 ,  B32B 31/20 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭50-010477

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