特許
J-GLOBAL ID:200903075779634340

光平衡伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276691
公開番号(公開出願番号):特開平5-091047
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バースト信号が伝送可能な光伝送装置の光受信器として、直流結合型光受信器を用いても、自動しきい値設定回路という複雑な回路を不要とし、しかも温度・電源電圧変動に対して安定な受信特性を持つことを実現する。【構成】 送信側1,2でFSK変調を施したディジタル信号を送信し、受信側4,5,6においてFSK変調から強度変調に変換された光平衡信号を得、2つのフォトダイオード7,8により電気の平衡信号に変換し、後段の2つの同じ回路構成の増幅回路9,10でそれぞれ増幅した後、比較回路11でディジタル信号を再生する。
請求項(抜粋):
レーザーダイオードと、前記レーザーダイオードをマークに対応する光周波数f1 とスペースに対応する光周波数f0 の2値の周波数で周波数シフトキーイング変調するドライバ回路とから構成される光送信部と、光伝送媒体より入力された光信号を2つに分ける光分岐器と、入力が前記光分岐器の第1の出力端に光学的に結合され透過光周波数が前記f1 である第1の光フィルタと、入力が前記光分岐器の第2の出力端に光学的に結合され透過光周波数が前記f0 である第2の光フィルタと、前記第1および第2の光フィルタに光学的に結合された第1および第2のフォトダイオードと、入力が前記第1のフォトダイオードのアノードに接続された第1の増幅回路と、入力が前記第2のフォトダイオードのアノードに接続された第2の増幅回路と、前記第1の増幅回路と前記第2の増幅回路の出力電圧を比較する比較回路とから構成される光受信部、とから成る光平衡伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-154954
  • 特開平3-254231
  • 特開昭57-181245
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