特許
J-GLOBAL ID:200903075780835562

パチンコ機の電動式入賞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119944
公開番号(公開出願番号):特開平10-305135
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 電動式入賞装置としての機能を低下させることなく、装置本体の装飾基板の上下方向の高さ寸法を小さくして装置の小型化を図る。【解決手段】 パチンコ機の電動式入賞装置であって、開閉入賞口13の開口部の下部両側には、中央部に塞ぎ片15を残して左右の両切欠部14が形成される。開閉玉受部材30の玉受板31には、塞ぎ片15に対応する部分が取り除かれて除去部33が形成されると共に、その除去部33の左右両側部には支持片35がそれぞれ突出される。左右の両支持片35は、両切欠部14に対し出没可能でかつ開閉軸36を介して両切欠部14の下部に回動可能に組み付けられることで、開閉玉受部材30の玉受板31の上下方向の寸法が除去部33に対応する分だけ小さく設定されている。
請求項(抜粋):
遊技盤の前面に沿って装飾基板を備えた装置本体には、その装飾基板の前面に開口部を有する開閉入賞口が形成され、その開閉入賞口には、開閉玉受部材が開閉軸を中心としかつ電動アクチュエータを駆動源として起倒回動可能に組み付けられ、前記開閉玉受部材が前記開閉軸を中心として起立された閉じ位置に配置されることで、前記開閉入賞口が閉鎖され、前記開閉玉受部材が前記開閉軸を中心として前側に倒された開放位置に配置されることで、前記開閉玉受部材の玉受板によってパチンコ玉を受け止めてそのパチンコ玉を開閉入賞口に案内するパチンコ機の電動式入賞装置であって、前記開閉入賞口の開口部の下部両側には、中央部に塞ぎ片を残して左右の両切欠部が形成される一方、前記開閉玉受部材の玉受板には、前記塞ぎ片に対応する部分が取り除かれて除去部が形成されると共に、その除去部の左右両側部には支持片がそれぞれ延出され、これら左右の両支持片は、前記両切欠部に対し出没可能でかつ前記開閉軸を介して前記両切欠部の下部に回動可能に組み付けられることで、前記開閉玉受部材の玉受板の上下方向の寸法が前記除去部に対応する分だけ小さく設定されていることを特徴とするパチンコ機の電動式入賞装置。

前のページに戻る