特許
J-GLOBAL ID:200903075783078460
4輪駆動車のトランスフア構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200419
公開番号(公開出願番号):特開平5-042839
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】エンジンと変速機とをエンジンルーム内に並列配置した4輪駆動車のトランスファ構造において、センターデファレンシャルの後方にステアリングシャフトが位置する場合でも、これと干渉せずに後輪への動力伝達を良好に行う。【構成】クランク軸7aを車幅方向に配置してエンジン7を横置き配置すると共に、その後方に変速機10を配置し、その入力軸10a及び出力軸10bをクランク軸7aと並行に配置した4輪駆動車のトランスファ構造を対象とする。そして、ステアリングシャフト20の前方にセンターデファレンシャル18が位置する場合であっても、その出力を、該デファレンシャル18の側部に配置したベベルギヤ21からアイドルギヤ22に伝達した後、ステアリングシャフト20の前方の位置にて動力伝達機構28により車体の車幅方向の中央位置側に向わせ、その後、プロペラシャフト30を経て後輪に伝達する構成とする。
請求項(抜粋):
クランク軸が車幅方向に横置きに配置されたエンジンと、該エンジンの後方に配置され軸が該エンジンのクランク軸と平行に配置される変速機構と、該変速機構の出力軸に連係されるセンターデファレンシャルとを備え、該センターデファレンシャルはステアリングシャフトの略前方に配置される4輪駆動車のトランスファ構造であって、上記センターデファレンシャルの車幅方向の側部に連結されたベベルギヤと、該ベベルギヤに噛合し,車体前後方向に配置した第1支持軸に支持されたアイドルギヤと、該アイドルギヤに連係し,上記第1支持軸よりも車幅方向内方に配置された第2支持軸に動力を伝達する動力伝達機構と備え、上記第2支持軸はプロペラシャフトに連結されることを特徴とする4輪駆動車のトランスファ構造。
IPC (3件):
B60K 17/348
, B62D 1/20
, F16H 37/08
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