特許
J-GLOBAL ID:200903075784265434

新規枯草菌変異株及びタンパク質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-013043
公開番号(公開出願番号):特開2009-171886
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】タンパク質の生産性を向上させる。【解決手段】所定の領域を欠失した枯草菌株において分岐アミノ酸の脱アミノ酸反応に関与する酵素をコードする遺伝子を1又は複数欠失させる。分岐アミノ酸の脱アミノ酸反応に関与する酵素をコードする遺伝子としては、ywaA遺伝子を挙げることができる。さらに、分岐アミノ酸の脱アミノ酸反応に関与する酵素をコードする遺伝子としてybgE遺伝子及びbcd遺伝子をともに欠失していることがより好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
枯草菌におけるprophage6 (yoaV-yobO)領域、prophage1 (ybbU-ybdE)領域、prophage4 (yjcM-yjdJ)領域、PBSX (ykdA-xlyA)領域、prophage5 (ynxB-dut)領域、prophage3 (ydiM-ydjC)領域、spb (yodU-ypqP)領域、pks (pksA-ymaC)領域、skin (spoIVCB-spoIIIC)領域、pps (ppsE-ppsA)領域、prophage2 (ydcL-ydeJ)領域、ydcL-ydeK-ydhU領域、yisB-yitD領域、yunA-yurT領域、cgeE-ypmQ領域及びyeeK-yesX領域からなる群から選ばれる1以上の遺伝子領域を欠失させたゲノム構造を有する枯草菌株から、分岐アミノ酸の脱アミノ酸反応に関与する酵素をコードする遺伝子を欠失又は不活性化させた枯草菌変異株。
IPC (2件):
C12N 1/21 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12N1/21 ,  C12N15/00 A
Fターム (14件):
4B024AA03 ,  4B024BA12 ,  4B024CA02 ,  4B024CA05 ,  4B024DA07 ,  4B024FA17 ,  4B024GA21 ,  4B065AA19X ,  4B065AA19Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065BA10 ,  4B065CA31 ,  4B065CA57
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 新規枯草菌変異株
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-258829   出願人:花王株式会社, 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Nature, 1997年, 第390巻, 249-256ページ

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