特許
J-GLOBAL ID:200903075786986805

補助データ重畳装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092275
公開番号(公開出願番号):特開平5-268582
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 重畳補助データの消し残しがあってもアナログ同期分離に影響を与えない補助データ重畳装置を提供する。【構成】 同期再生回路2は、入力ディジタル映像信号から同期再生を行い垂直ブランキング期間を検出し、その垂直ブランキング期間内の所定場所、例えば等化パルス間を指定するゲート信号及びそのゲート信号の発生期間内におけるタイミングパルスを発生する。補助データ変換回路5は、入力補助データ信号に映像信号のペデスタルレベル(0IRE)よりも大きな値のセットアップ(20IRE)を付加すると共に、その補助データ信号を前記タイミングパルスに基づき同期信号レベルよりも振幅の小さい振幅(20IRE〜40IREの範囲内)からなる複数ビットのデータ列へ変換する。重畳回路3は、入力ディジタル映像信号に同期再生回路2が出力するゲート信号が指定する期間において補助データ変換回路5の出力データを重畳し出力端子6から外部へ送出する。
請求項(抜粋):
送信部が、入力するディジタル映像信号から同期再生を行い垂直ブランキング期間内の所定場所を指定するゲート信号及びそのゲート信号の発生期間内におけるタイミングパルスを発生する回路と; 入力する補助データ信号に映像信号のペデスタルレベルよりも大きな値のセットアップを付加すると共に、その補助データ信号を前記タイミングパルスに基づき同期信号レベルよりも振幅の小さい振幅からなる複数ビットのデータ列へ変換する回路と; 入力するディジタル映像信号に前記ゲート信号が指定する期間において前記変換された補助データ信号を重畳出力する回路と; を備え、受信部が、入力するディジタル映像信号から同期再生を行い補助データ信号が重畳されている場所を示す同期情報を検出する回路と; 入力するディジタル映像信号から補助データ信号を前記同期情報に基づき除去する回路と; 入力するディジタル映像信号から補助データ信号を前記同期情報に基づき分離抽出する回路と; を備えることを特徴とする補助データ重畳装置。
IPC (3件):
H04N 7/08 ,  H04N 5/04 ,  H04N 5/232

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