特許
J-GLOBAL ID:200903075787744252
スローアウェイチップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336424
公開番号(公開出願番号):特開平6-179110
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】本発明はスローアウェイチップの刃先角をその使用条件に応じて適正に設定することを目的とする。【構成】平面視において取付穴を中心とする点対称形をなすとともに、その輪郭の一部に工具本体2の軸線を直径とする四分円に沿う切刃稜線を有するスローアウェイチップ4、4Aの上面を、前記下面と平行でかつ軸線に対して所定角度傾斜した方向、および該方向に対して直交する方向のいずれからの側面視においても下に凸となる円弧状をなす凹曲面とした。【効果】スローアウェイチップの刃先角を工具本体の先端側から基端側へ変化させることができる。したがって、使用条件に応じて、必要な部分に良好な切れ味および切屑排出性を得、あるいは、強度を確保して欠損を防止することができる。
請求項(抜粋):
工具本体の先端の球状部分に設けられたチップ座に下面を当接させて着脱可能に取り付けられ、平面視において取付穴を中心とする点対称形をなすとともに、その輪郭の一部に前記工具本体の軸線を直径とする四分円に沿う切刃稜線を有するスローアウェイチップにおいて、前記上面は、前記下面と平行でかつ軸線に対して所定角度傾斜した方向、および該方向に対して直交する方向のいずれからの側面視においても下に凸となる円弧状をなす凹曲面とされたことを特徴とするスローアウェイチップ。
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