特許

J-GLOBAL ID：200903075789157397

防護ヘルメット

発明者： ヴォン ホルスト、ハンス ,  ハルディン、ペテル
出願人/特許権者： ニューロプリベンション スカンディナビア アクチボラゲット
代理人 (1件)： 浅村 皓 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-546272
公開番号（公開出願番号）：特表2003-518203
出願日： 1999年12月21日
公開日（公表日）： 2003年06月03日
要約：

【要約】防護ヘルメット(1)が、外部シェル(2)と内部シェル(3)を有し、これらの間に配置した少なくとも1つのスライド層(4)によって、外部シェルが内部シェルに対して変位可能である。このヘルメットの縁部領域で、内部シェル上で外部シェルが移動するときエネルギーを吸収するように外部シェルと内部シェルが連結部材(5)によって相互連結されている。このようにして、ヘルメットに対して斜め方向の衝撃からの衝撃エネルギーを外部シェルと内部シェルの間の変位時に吸収することができる。

請求項（抜粋）：

防護ヘルメットであって、 外部シェル(2)とその内側に配置された内部シェル(3)との間に、前記防護ヘルメットに対する斜め方向の衝撃の場合に、前記内部シェルに対する前記外部シェルの変位を可能にするスライド層(4)を有すると共に、前記外部シェルと前記内部シェルを相互連結する連結部材(5)をその縁部に有し、 前記外部シェル(2)が硬質タイプであり、かつ前記ヘルメットの半径方向で前記内部シェル(3)よりも硬質であること、 前記内部シェル(3)が、装着者の頭部に接触するためのものであること、 前記連結部材(5)が、前記外部シェル(2)と前記内部シェル(3)間の形状嵌め合いからなること、および このような形状嵌め合いが、前記ヘルメットの前記硬質の外部シェルに対する斜め方向の衝撃の場合に、前記外部シェルと前記内部シェル間の移動を拮抗させ、このようにして前記外部シェルと前記内部シェルの間の変位時に衝撃エネルギーを吸収するように設計されていることを特徴とする防護ヘルメット。

Fターム (3件)：

3B107CA02 ,  3B107DA01 ,  3B107DA02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 折畳みヘルメットの内装体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-128358   出願人：昭和ゴム機材株式会社
• 特開昭52-032741