特許
J-GLOBAL ID:200903075790135003

マイクロ診断装置付情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065226
公開番号(公開出願番号):特開平5-265812
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ミニコンピュータ以上の処理能力を持つ情報処理装置では、システム制御装置がシステムバスに接続され、この装置が障害データの収集を行っていた。しかし、非常に信頼性がある反面、高価な物となり、この装置をワークステーションレベルの情報処理装置に適用できないという問題点があった。【構成】 エラー検出回路を複数個有し、その出力を収束するエラー情報レジスタと、不揮発性のロギングバッファと、演算処理装置自身が障害情報をログするロギング手段と、ロギングの終了をマイクロ診断装置に伝えるロギング完了通知手段と、マイクロ診断装置がロギング完了通知が既定時間に行えることを監視し、行われなかった場合に、マイクロ診断装置がエラー情報レジスタをログし、外部警報装置にアラームを出力するロギング完了通知手段を備えている。
請求項(抜粋):
演算処理装置と、バスインタフェース装置と、主記憶装置とがシステムバスで接続され、前記バスインタフェース装置は1本以上の周辺バスを有し、前記周辺バスの1つにマイクロ診断装置が接続され、前記マイクロ診断装置に外部警告装置が接続されている情報処理装置において、前記情報処理装置内に、エラー検出時にエラー信号を出力するエラー検出回路を複数個有し、前記マイクロ診断装置と同一の周辺バスに接続され、前記エラー検出回路で検出したエラー信号を収集し、前記エラー信号の論理和を割込みとして前記演算処理装置及び前記マイクロ診断装置通知し、前記演算処理装置及び前記マイクロ診断装置からアクセス可能であり、前記演算処理装置からリセット可能なエラー情報レジスタと、前記マイクロ診断装置と同一の周辺バスに接続され、前記演算処理装置及びマイクロ診断装置からアクセス可能な不揮発性のロギングバッファと、前記演算処理装置が前記エラー情報レジスタからの割込みを受けた後、エラー原因を認識し、詳細なエラー情報を収集し、前記ロギングバッファに格納するエラーロギング手段と、前記演算処理装置から前記マイクロ診断装置に対してロギング完了を通知するロギング完了通知手段と、前記マイクロ診断装置が、エラー情報レジスタからの割込みを受けた後、既定時間以内に前記ロギング完了通知手段による通知が行われることを監視し、既定時間内にロギング完了が行われなかった場合には、前記マイクロ診断装置がエラー情報レジスタをアクセスし、その内容を前記ロギングバッファに格納し、前記外部警告装置に警告を発生させるロギング完了監視手段とを有することを特徴とするマイクロ診断装置付情報処理装置。
IPC (4件):
G06F 11/34 ,  G06F 11/22 320 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-014478
  • 特開平3-190068
  • 特開平1-128378

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