特許
J-GLOBAL ID:200903075790598054

凍結乾燥方法およびそれによって得られる製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-541172
公開番号(公開出願番号):特表2009-515958
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
ある材料を1つまたは複数の前記材料用の溶媒中に溶解することにより溶液を形成する段階、および使用される1種または複数の該溶媒と混和し、フリーズドライ条件下で揮発可能である前記材料用の非溶媒と該溶液とを組み合わせることにより前記材料を少なくとも部分的に溶液外に出す段階を含む凍結乾燥方法。更に、疎水性および/または親油性材料の場合、貧溶媒を除外でき、この材料の溶媒溶液は、フリーズドライに直接かけることができる。次いで、この凍結乾燥物は、親水性材料の場合、典型的な水溶性希釈剤で再構成できる。疎水性および/または親油性材料は、まずプロピレングリコールおよび/またはポリエチレングリコールで再構成することにより高濃度のそれらの溶液を形成することができ、更にこれは、使用のためにIntralipid、血漿、血清、または全血でさえもの希釈剤で希釈される。
請求項(抜粋):
(a)ある材料を前記材料用溶媒中に溶解することにより溶液を形成する段階、または前記材料のスラリーを作製し、そのpHを調整することにより薬物を溶解することによって溶液を形成する段階と、 (b)前記溶媒と混和し、フリーズドライ条件下で揮発可能である、前記材料用の非溶媒を前記溶液に添加することにより前記材料を少なくとも部分的に前記溶液外に出す段階と、 (c)段階(b)の生成物を凍結することにより凍結生成物を得る段階と、 (d)段階(c)の凍結生成物を真空乾燥することにより凍結乾燥物を得る段階と を含む、材料の凍結乾燥方法。
IPC (2件):
A61K 9/00 ,  A61K 9/20
FI (2件):
A61K9/00 ,  A61K9/20
Fターム (9件):
4C076AA36 ,  4C076BB01 ,  4C076BB22 ,  4C076BB24 ,  4C076BB25 ,  4C076BB28 ,  4C076BB29 ,  4C076FF33 ,  4C076GG07
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • US 2005/0049209
  • US 6841545
  • US 6489312
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る