特許
J-GLOBAL ID:200903075790749532

多数の炭素六角端面を表面に有する超高黒鉛化度炭素ナノ繊維およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉村 興作 ,  徳永 博 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-062411
公開番号(公開出願番号):特開2006-240958
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 多数の炭素六角端面を表面に有する超高黒鉛化度炭素ナノ繊維を提供する。【解決手段】炭素六角網面の積層体からなる炭素ナノ繊維素3を、前記炭素六角網面2の少なくとも一端が炭素ナノ繊維1の側周面を形成するように、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成した炭素ナノ繊維素群4を、さらに、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成してなる炭素ナノ繊維1において、前記炭素ナノ繊維素3を構成する炭素六角網面2の面間隔d002及び積層の大きさLc002が、それぞれ0.3360nm以下及び20nm以上であり、かつ比表面積が50m2/g以上であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭素六角網面の積層体からなる炭素ナノ繊維素を、前記炭素六角網面の少なくとも一端が炭素ナノ繊維の側周面を形成するように、繊維軸方向に沿って複数積層して形成した炭素ナノ繊維素群を、さらに、繊維軸方向に沿って複数積層して形成してなる炭素ナノ繊維において、 前記炭素ナノ繊維素を構成する炭素六角網面の面間隔(d002)及び積層の大きさ(Lc002)が、それぞれ0.3360nm以下及び20nm以上であり、比表面積が50m2/g以上であり、かつ、前記炭素ナノ繊維の側周面を形成する炭素六角網面の端同士が炭素繊維素ごとに相互に連結されて形成されるループ状の連結端部のうちの50%以上は、ループ状の連結が切断された非連結端であることを特徴とする多数の炭素六角端面を表面に有する超高黒鉛化度炭素ナノ繊維。
IPC (2件):
C01B 31/02 ,  D01F 9/127
FI (2件):
C01B31/02 101Z ,  D01F9/127
Fターム (44件):
4G146AA02 ,  4G146AA11 ,  4G146AC07A ,  4G146AC07B ,  4G146AC08A ,  4G146AC09A ,  4G146AC10A ,  4G146AC12A ,  4G146AC12B ,  4G146AD03 ,  4G146AD16 ,  4G146AD23 ,  4G146AD35 ,  4G146BA08 ,  4G146BA48 ,  4G146BC03 ,  4G146BC04 ,  4G146BC23 ,  4G146BC25 ,  4G146BC32A ,  4G146BC33A ,  4G146BC33B ,  4G146BC34A ,  4G146BC35A ,  4G146BC36A ,  4G146BC36B ,  4G146BC44 ,  4G146CB12 ,  4G146CB37 ,  4G146DA02 ,  4G146DA04 ,  4L037AT01 ,  4L037AT05 ,  4L037CS03 ,  4L037CS04 ,  4L037FA02 ,  4L037FA04 ,  4L037FA05 ,  4L037FA12 ,  4L037FA20 ,  4L037PA03 ,  4L037PA05 ,  4L037PA17 ,  4L037UA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 炭素ナノ繊維素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-148685   出願人:三菱重工業株式会社, 持田勲, 尹聖昊

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