特許
J-GLOBAL ID:200903075792761653

コーティング大塊除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045307
公開番号(公開出願番号):特開2000-313644
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 クリンカ冷却部に停留したコーティング大塊を手作業によらずに確実に除去することができ、その除去作業の自動化が図れて保守管理面で優れて有利なコーティング大塊除去装置を提供する。【解決手段】 突き棒40の後端を支持台50へ軸連結し、支持台50はガイドレール60へ移動可能に嵌め合わせる。ガイドレール60の長手前後のホイール73,71間でワイヤベルト74を回転動作させる駆動部70を備え、そのワイヤベルト74に支持台50を連結する。駆動部70を起動し、突き棒40をガイドレール60に案内させて押し引き動作させる。これにはクリンカクーラ30の固定床31奥壁に設けた扉33を開けて、突き棒40を当該開口部のシール材34に嵌め込ませて固定床31上に停留したコーティング大塊C2を突き押す。突き棒40を2重管構造にして、供給配管45から冷却水を注入して冷却する。
請求項(抜粋):
セメント焼成を行う回転窯から排出されて固定床クーラー上に落下して停留したコーティング大塊を固定床上から可動床上へ除去するコーティング大塊除去装置であって、前記固定床上に停留したコーティング大塊を突き押す突き棒と、当該突き棒を前記固定床側から前記可動床側へと押し引き動作させる駆動手段とを備えたことを特徴とするコーティング大塊除去装置。

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