特許
J-GLOBAL ID:200903075796001963

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104125
公開番号(公開出願番号):特開平8-307678
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】画像の低濃度領域における黒画素の出現を早めて画質劣化を防ぐ。【構成】入力画像信号Si に画像補正信号Sc を加算する補正回路11と、この回路からの補正画像信号Sicを閾値Th と比較して2値化する2値化回路12と、この回路からの画像信号So と補正画像信号Sicから注目画素の誤差を求める2値化誤差算出回路13と、注目画素の周辺画素の重み係数を記憶した重み係数記憶回路15と、誤差算出回路で求めた誤差に重み係数記憶回路からの重み係数を乗じて周辺画素位置における重み誤差を算出する重み誤差算出回路14と、この回路にて算出した重み誤差をそれぞれ累積記憶し、注目画素に対応する画像補正信号を発生する誤差記憶回路16と、この回路が重み誤差を記憶する各画素位置に閾値Th 以下の誤差データを初期設定する誤差設定部17とからなる。
請求項(抜粋):
入力画像信号を注目画素として画像補正信号に基づいて補正する補正手段と、この補正手段にて補正した注目画素の画像信号を予め設定した閾値と比較して2値化又は多値化する手段と、この手段にて2値化又は多値化した注文画素の画像信号と前記2値化又は多値化する手段に入力する補正した注目画素の画像信号から注目画素の誤差を求める誤差算出手段と、注目画素の周辺画素の重み係数を記憶した重み係数記憶手段と、前記誤差算出手段で求めた誤差に前記重み係数記憶手段に記憶した周辺画素の重み係数を乗じて周辺画素位置における重み誤差を算出する重み誤差算出手段と、この重み誤差算出手段にて算出した周辺画素位置における重み誤差をそれぞれ累積して記憶する誤差記憶手段と、この誤差記憶手段が重み誤差を累積記憶する各画素位置に予め2値化又は多値化するときに使用する閾値以下の誤差データを初期設定する誤差設定手段とからなり、入力画像信号の注目画素に対応する画像補正信号を前記誤差記憶手段の対応する画素位置の累積記憶内容に基づいて発生することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/403
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 103 A

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